名前：O様
年齢：70代
所在地：北海道苫小牧市
買取した商品：エメラルド リング
買取した品物のご紹介
今回は、3.91ctのとても大きなエメラルドがついたプラチナ製リングをお買取りさせていただきました！！
プラチナのリングと相まって非常に綺麗です。
今回O様からお買取りさせていただきましたリングはO様自身、長年ご愛用していたということでエメラルドの表面やリング内側にも小傷などもあり使用感がある状態でした。
それだけ思い入れがあり気に入ってご使用されていたのがわかります。
O様ご本人もご売却されるか最後までお悩みだったのですが、ここ最近はサイズ感などの問題で使用機会もなくタンスの中にずっとしまっていたので今回、意を決してご売却するということでラフテルのお買取り査定に足を運んでいただきました。
普段から気に入って使用していたということで全体的に小傷があります。
石内部の内包物など多少ありますが、とても綺麗なお色のエメラルドです。
状態
多少の使用感が感じられる状態です。
致命的なダメージはありません。
査定額
104500円でお買取りさせていただきました！！
査定ポイント紹介
今回お買取りさせていただきましたO様のエメラルドリングはお買取り金額１０万円超えの査定金額となりました！
エメラルドをはじめ、宝石のついたアクセサリーは宝石の質によって査定金額が全く異なります。
今回のエメラルドのようにどういったものが高額査定に繋がりやすいかを本日はお伝えしたいと思います。
エメラルドの価値は、主に「4C」と呼ばれる基準に基づいて決定されます。これは、カラット（Carat）、カラー（Color）、クラリティ（Clarity）、カット（Cut）の4つの要素を指し、ダイヤモンドの評価基準としても知られています。しかし、エメラルドの場合はダイヤモンドとは異なる点がいくつかあり、それらが価格にも大きく影響を与えます。
まずは4Cのカラットについてですが、重さを表すカラットは、宝石の価値を決定する重要な要素の一つです。同じ品質のエメラルドであれば、カラット数が大きいほど価値が上がります。特に5カラット以上のエメラルドは希少価値が高く、価格も大きく跳ね上がる傾向にあります。
次にカラーです。エメラルドの価値を決める最も重要な要素は、色の美しさです。エメラルドは深く鮮やかな緑色を持つものが最も高く評価されます。一般的に、青みがかった濃い緑色が最高品質とされ、これはコロンビアのムゾ鉱山産のエメラルドに多く見られます。一方で、黄色味がかった緑色や薄い緑色のエメラルドは価値が低くなる傾向にあります。
そしてクラリティとは、エメラルド内部のインクルージョン（内包物）や傷の程度を指します。エメラルドは多くの内包物を含んでいるのが普通であり、ダイヤモンドのように完全に透明なものはほとんど存在しません。そのため、ある程度のインクルージョンがあることは許容されます。しかし、内包物が少なく、透明度が高いエメラルドは特に希少であり、高額で取引されます。
最後にカットです。エメラルドのカットは、宝石の輝きを最大限に引き出すために重要です。エメラルドはその名を冠した「エメラルドカット」と呼ばれる長方形のステップカットが最も一般的ですが、オーバルカットやペアシェイプカットなども見られます。カットの精度が高いほど、エメラルドの美しさが際立ち、価値も向上します。
この４つの要素がエメラルドをはじめとする宝石類の価値を決める大きな要素です。
今回のO様のエメラルドもこの4Cの要素で良い評価をつけられる個体でしたので高額査定に繋がりました！
またエメラルドは産地もその価値に大きく影響します。特にコロンビア産のエメラルドは世界最高品質とされ、その豊かな緑色と透明度の高さから高値で取引されます。
鑑定書などをお持ちの場合、産地が記載されていることがありますので気になる方は鑑定書をチェックしてみてください。
まとめ
エメラルドをはじめとする宝石は何よりもこの4Cという要素が重要です。
宝石業界にもトレンドはありますが、需要が落ち込んでいる宝石であってもこの4Cの評価が高ければお値段は高額になります。
宝石によってカラーの部分やカットの部分は基準が多少変わりますが良い宝石はいつの時代も需要があります。
昔奮発して購入したが、ここ最近めっきり使わなくなってしまった宝石がある方や、O様のように思い入れは強いが私物の宝石を整理したいとお考えの方もぜひラフテルのお買取り査定をご利用してみてください！
お持ちの宝石にしっかりと価値を見出ししっかりとご納得いただいたうえで、その宝石をまた大切に使用していただけるお客様をしっかり見つけて次の世代へ繋げていくお手伝いをさせていただきます！！
