名前:Y様
年齢:70代
所在地:山形市
買取した商品:K18 Pt900 スペサタイトガーネット11.9g 6.260ct 1.41ct
買取した品物のご紹介
スペサタイトガーネットのリングです。
スペサルタイトガーネットは、1月の誕生石で、水瓶座の占星石です。
石言葉は【愛】【 楽観】【 行動力】【 自尊心】
別名: 引き寄せの石ともよばれています。
山形県高瀬にお住いのY様がホームステイした家のご夫婦に帰国の際に頂いたそうです。

状態
スペサタイトガーネットの石からみていきます。

ブラッドオレンジのような色をしています。
透明度も悪くはなさそうです。
内包物も確認できるものはなさそうです。
クラック(亀裂やひび割れ)もなさそうにみえます。
プラチナで構成された土台に中心のガーネットを太陽のように見立てているようなデザインです。
ダイヤがプラチナでかき消されない様にK18を使いダイヤが太陽から出る光を表現しているように見えます。
裏側からも見てみます。
透明度は悪くなさそうです。
内包物やクラックも目視での確認ができるものはなさそうです。
気になるのがカットです。上から見たときはわかりにくい感じでしたが、下から見てみると。カットの幅が均等になっていない可能性もあります。

査定額
¥143.000-
査定ポイント紹介
【色】鮮やかなオレンジ色から赤色まで様々な色合いがあります。一般的に、鮮やかで深みのある色ほど高品質とされています。色ムラが少ないものほど高品質とされています。
【透明度】透明度が高く、照りが良いものほど高品質とされています。
内包物やクラック(亀裂やひび割れ)が少ないものほど高品質とされています。
【カット】対称性が高く、研磨が丁寧なものほど高品質とされています。
光を反射してキラキラと輝くものほど高品質とされています。
まとめ
スペサタイトガーネット[和名:満礬柘榴石(まんばんざくろいし)]は、1893年にドイツのバイエルン地方で初めて発見されました。発見当初はオレンジ色のガーネットとして認識されていましたが、1903年にイタリアのスペッサルト地方で同様の石が発見されたことから、スペッサルト地方にちなんで「スペサタイトガーネット」と命名されました。
スペサタイトガーネットは、古くから装飾品として使われてきました。古代ローマやエジプトでは、護符やアミュレットとして身に着けられていたとされています。中世ヨーロッパでは、教会の装飾品として使われていました。
マリー・アントワネット、オスカー・ワイルド、エリザベス・テイラーの歴史上の人物達が、【スペサタイトガーネット】を愛し身に着けていたとされています。
19世紀後半以降、スペサタイトガーネットは宝石として人気が高まってきました。特に、鮮やかなオレンジ色のスペサタイトガーネットは、マンダリンガーネットやタンジェリンガーネット、スペサルティンガーネットと呼ばれ、高い人気を誇っています。
しかし近年では、スペサルティンガーネットの産地が発見されるなど、供給量が増加しています。そのため、価格も比較的落ち着いており、多くの人に親しまれる宝石となっています。
ご自宅に眠っている宝石がスペサガーネットかもと思った方は、お気軽にお声がけください。