名前：K様
年齢：50代
所在地：鹿沼市在住
買取した商品：k18 ボルダーオパール 9.6g 4.184ct 0.34ct
買取した品物のご紹介
まずはこちらの商品をご覧ください。
ボルダーオパールのいK18ネックレストップです。
メレダイヤも使っており、綺麗なお品物ですね。
状態
表麺だけ見れば、傷やへこみゆがみなどは見受けられず、メレダイヤの外れなどもなく状態はいいと判断しました。
裏面もご覧ください。
多少の汚れなどは見受けられますが、裏面もゆがみやへこみ、傷などは見受けられませんでした。
査定額
今回こちらのボルダーオパールトップ￥111000とさせていただきました。
査定ポイント紹介
色とりどりの遊色効果が魅力のオパールの中でも、岩石と一体になった「ボルダーオパール」は特に個性的で、近年注目度が高まっています。
今回はその中でも「K18枠 ボルダーオパール（ホワイト） 4.184ct」という、希少性と美しさを兼ね備えたジュエリーについて、買取査定額がどのように決まるのかを解説していきます。
1. オパールの種類と希少性
まず「ボルダーオパール」とは、オーストラリア・クイーンズランド州で産出される、鉄鉱石や母岩（ボルダー）と一体化した天然オパールです。
その中でも「ホワイトボルダーオパール」は比較的珍しく、透明感のある乳白地に鮮やかな遊色が浮かび上がる美しさが魅力です。
4ct超えという大粒サイズは市場でも希少で、希少性そのものが高評価のポイントになります。
特に天然由来の遊色がしっかり出ていて、虹色のような多彩な輝きが見られるものは、高額査定が期待できます。
2. 遊色効果の美しさと角度変化
オパールの価値を決める上で最も重要なのが「遊色（プレイ・オブ・カラー）」です。赤、緑、青、紫などの色が、角度を変えるごとに美しく変化するかどうかが評価の鍵になります。
買取時には、色の出方・バランス・範囲・角度変化の豊かさが細かくチェックされます。赤やオレンジの発色が強い個体は特に評価が高く、全体に鮮やかな遊色が広がる石であれば数万円〜十数万円の査定額になることもあります。
3. 石の透明度・表面の状態
ホワイトボルダーオパールは半透明〜不透明なものが多いですが、それでも透明感がある方が評価は高くなります。
また、表面にキズや欠けがないかも重要な査定ポイントです。
天然石ゆえの自然な凹凸はある程度許容されますが、ヒビや目立つクラック、研磨の甘さが見られると減額対象になります。
4. K18枠のデザインと重量
ジュエリーとしての価値を評価するうえで、K18（金）の枠も大きな査定要素です。
買取査定では、金の相場価格に基づき「地金としての価値」も含まれます。
ただし、それだけでなく、デザイン性やブランドの有無によっても評価は変わります。
例えば、職人によるハンドメイド感のある個性的なデザインであれば、宝石店でも再販しやすいため、査定額が上がる傾向にあります。
重量的にはK18部分が1ｇを超えると金の価値だけでも1万円を超える場合があり、それにオパールの評価が加わっていきます。
5. 鑑別書・証明書の有無
天然石は、人工処理や模造品との見分けがつきにくいため、鑑別書や宝石証明書があると査定額アップにつながります。
特に、信頼性の高い鑑別機関（AGT、GIAなど）発行のものであれば、買い取り側も再販に自信を持てるため、価格交渉がしやすくなります。
最後に：ボルダーオパールは“唯一無二”の魅力が査定に生きる
ボルダーオパールの魅力は、同じ模様や色合いが二つと存在しない「一点モノの美しさ」です。
だからこそ、市場相場では測りきれない価値があるとも言えます。
K18枠との組み合わせであれば、宝石としての価値 + 地金としての価値 + デザイン性の三拍子が揃っており、専門性の高い買取業者に持ち込めば、想像以上の査定額になることも少なくありません。
大切なジュエリーを手放す際は、ぜひ複数の専門店で相見積もりを取り、自分の石の真価を正しく評価してくれるところを選びましょう。
まとめ
弊社は東京の宝石の町と言われる「御徒町」に本社を構えていることから、宝石の目利きに自信のある査定員が数多く在籍しております。
宝石はぜひ弊社にお任せください。
皆様のお越しをお待ちしています。
