名前:A様
年齢:70代
所在地:神奈川県厚木市
買取した商品:PT900 ダイヤ 4.4g 0.585ct
買取した品物のご紹介
PT900 ダイヤ 4.4g 0.585ctの一粒ダイヤのリングになります。
こちらはご自身が婚約指輪として40年ほど前にご購入され、数回付けられてからほとんど付けられていないということでした。
娘さんがおられたら譲るつもりでしたが、息子さん二人だそうで、お嫁さんもデザインなど気に入るかわからないため眠らせているくらいならとご売却されることを決断されたようです。

状態
それでは状態を見ていきます。
何度かしかつけられてないとのことで、地金部分もほとんど傷などなく綺麗な状態です。
デザインは一粒ダイヤで、0.585ctあるので見た目にもゴージャスでよりダイヤが際立つデザインになっていると思います。

台座の地金はPTを使っており地金部分にもしっかりお値段を付けさせていただいております。

内側も少し擦り傷がある程度で、大きな傷はなくすっこし磨けば新品同様の輝きを取り戻せそうです。

査定額
今回弊社で出させていただいたお値段は¥67,000-になります。
査定ポイント紹介
査定ポイントをいくつかご紹介させていただきます
Pt900(プラチナ900)素材の一粒ダイヤモンドリングで、総重量4.4g、中石には0.585ctのダイヤモンドがセットされたシンプルながらも上品なジュエリーです。
査定時に重視される主なポイントは「地金の価値」「ダイヤモンドの品質(4C)」「デザイン・状態」「ブランドや付属品の有無」です。
まず、地金部分についてですが、Pt900は純度90%の高品位プラチナで、ジュエリー用素材として非常に一般的かつ価値の高いものです。
総重量が4.4gあることから、プラチナ相場に基づいた一定の下支え価格が期待できます。
ただし、査定額は地金価格だけでなく、デザイン性や仕上げのクオリティ、再販需要なども加味されます。
次に査定に最も影響を与えるのが、主石であるダイヤモンドのグレードです。
ダイヤの評価基準には「4C(カラット・カラー・クラリティ・カット)」があり、これらのバランスによって市場価値が大きく変動します。
カラットは0.585ctと、一般的な0.3〜0.5ctを超える存在感あるサイズで、一定の希少性がある中粒石です。
カラー(色)は無色透明に近いD〜Gが高評価、クラリティ(透明度)は内包物の少ないVS〜VVSが望ましく、カット(研磨)の評価もExcellent〜Very Goodであれば輝きに優れ、高評価につながります。
リングのデザインはシンプルなソリティア(一粒)タイプで、婚約指輪などにも多く見られる定番のスタイルです。
市場ニーズが高く、中古品としても流通しやすい点がプラス査定となります。
また、リングの状態も重要です。
ダイヤのぐらつきやキズ、変形、プラチナの地金部分のスレ・変色などがあると減額対象となります。
日常使用により細かなスレがある場合でも、状態が良好であれば高額査定の可能性は十分にあります。
さらに、鑑定書(グレーディングレポート)が付属している場合は査定において有利になります。
第三者機関の評価により、ダイヤの品質が明確になるため、信頼性が高まり適正な価格を提示しやすくなります。
ブランド製ジュエリーであれば、メーカー価値も加味され、さらに高額での取引が期待できます。
総合的に見て、Pt900製のしっかりとした地金に、0.585ctの存在感あるダイヤをあしらった一粒リングは、状態やグレード次第で高値査定が見込めるアイテムです。
市場でも根強い人気があり、シンプルで時代に左右されにくいデザインは再販性が高い点も評価ポイントとなります。
まとめ
今回はPTの一粒ダイヤリングの査定をさせていただきました。
弊社ではその他にもあらゆる商材の取り扱いをさせていただいており、こんなものが値段が付いたと驚かれることもしばしばです。
お金にならないだろうと捨ててしまう方も多いと思います。
弊社には専門知識の多いスタッフも多く、幅広い取引をさせていただいており。
リング以外にも、地金、アクセサリーはもちろんのこと、イミテーション、壊れてしまっている時計、古くなってしまったカメラ、絵画に骨董、刀や巻物等々、専門知識のあるものが一点一点丁寧に査定を行わせていただきます。
ご自身ではどんなものかわからなかったり、タンスの肥やしになっているものなどなにかご相談がある場合は弊社までお問い合わせいただくか、ぜひ一度足を運んでいただけると幸いです。