名前:S様
年齢:70代
所在地:香川県高松市
買取した商品:ZIPPO ジッポ まとめ
買取した品物のご紹介
今回ご紹介させていただくのは、そう皆様もよくご存知のジッポライターでございます。

1936年にジッポライターとしての特許を許諾されて以降、その一貫としたクラフトマンシップにより世界を席巻する一大オイルライターブランドとして立場を築き上げました。
特に1941年、アメリカが第二次世界大戦に参戦したことによりジッポ社は一般向けの生産を全て米軍仕様にと舵を切り、その愛国精神への共感が今なお続くブランドイメージを盤石にしたのではないでしょうか。
メイドインUSA。
かく言う私も、アメカジ全盛の時には買い集めておりました。
ここ最近で見ますと禁煙される方も増え、電子タバコへと鞍替えする方もいらっしゃるということで弊社へとお持ち込み頂き査定する機会が多くなった商品の一つでもあります。
ただそんな中でも根強い愛好家がいるのもジッポのそんな歴史があってこそ。
まだまだ沢山のお宝が眠っており、高額査定となることも珍しくありません。
今回のお客様からはそんなコレクションの中から10点ほどお持ち込み頂いての査定となりました。
状態
それでは詳しく見て行きましょう。
こちらは全10点の正面からの画像となります。
ターコイズで装飾されたものや立体メタル仕様など見ていても楽しいですね。

こちらはその裏側の画像になります。

こちらは開閉した状態。
ご覧いただければ分かる通り全体的に使用感があります。

こちらは底部ですね。
ジッポライターは1950年代頃からこの部分に製造年が刻まれるようになりました。
当初は品質管理を目的としたものではあったのですが、今となってはこの膨大なアーカイブを掘り起こす時に役立つ一つの指針となっております。

こちらは珍しいジッポとメモ帳がセットになった限定商品です。

査定額
さて今回の査定額はこちら。
全10点で¥50,000-となりました。
査定ポイント紹介
所謂プレミアムな価値の付くような商品はありませんでしたが、なかなか興味深いライナップでした。
全てケースありというところはポイント高し。
ただ使用感もあることから¥4000〜¥4500ぐらいの査定額のものが中心でしたが、今回全10点のお持ち込みだったということもあり、おまとめでこちらのご提示となりました。
お客様からも今回のような金額でのお買取であるならば、まだあるコレクションも次回お持ち込み頂けるという嬉しくお言葉も頂けました。
まとめ
お客様曰く、中古で購入したものもある様ですが、基本的には新品で飾って置くのではなく良質な道具として使い込みたいということで、いずれも愛着を持って使用されていた様です。
そのお話に私も共感させられました。
ライターに限らずですが、職人さんたちが培われた技術を尽くして作り上げられた道具というのはほぼ全てにおいて使用感にも突き詰められた美学があります。
やはり道具は使ってなんぼ。
しかしそれには限りもありますので、もう使用されないとか譲ることもないようなのであれば是非とも弊社にお持ち込み下さい。
今回のお客様の様ようにご納得の査定額をご提示できることもあろうかと思います。
他にも、テレホンカードやハガキ、切手、香水、バックなど多様な商品の買取を行っております。
使わずに置いてあるだけでしたら、一度査定に来てみてはいかがでしょうか。
お気軽にご来店ください。
皆様のご来店をお待ちしております。