名前：T様
年齢：50代
所在地：東京都国分寺市
買取した商品：田崎真珠 パールリング K18 750 約9.0g 丸玉12.8mm
買取した品物のご紹介
今回お買取りしたお品物はこちらでございます。
田崎真珠 パールリング K18 750 約9.0g 丸玉12.8mm
T様は20代の頃にこちらの指輪をお母様からいただき数回つい買いましたが、大振りなため普段使いができず徐々に使用回数が減っていきここ数年は使っていないとのことでお持ちいただきました。
状態
まずは上からの状態を拝見いたします。
真ん中大振りのバロックパールをミキモトらしい精密なデザインをされた金が囲っております。少し金属部分に変色がございますが、パールは傷などなくとても綺麗な状態でございます。
少し角度を変えて拝見いたします。こちらも真上から同様パール部分には傷などなく照りが美しく見えます。
パールは直径12.8mmと大振りでございます。
ご購入時の箱もございます。
査定額
今回の査定額は¥70,000-でございます。
しばらく使っておらず、パールもほとんど使う人を見ないため安いかなと思っていたとのことでしたが、今回の金額をお伝えしたところとても驚いておりました。
査定ポイント紹介
今回の査定ポイントを紹介いたします。
1. パール自体の品質
・光沢（テリ）: 真珠の表面が放つ光沢の強さ、透明感、輝きが最も重要なポイントです。テリが強いほど高品質とされ、査定額も高くなります。
・巻き（真珠層の厚み）: 真珠層が厚く、しっかり巻いているものが良いとされます。巻きが厚いと、光沢が深く、耐久性も高まります。
・形: バロックパールは「形が不揃い」であることが特徴ですが、その中でもユニークで美しい形、バランスの取れた形は評価が高くなります。また、左右対称のペアで使われている場合なども評価ポイントになります。
・キズ・エクボ: 真珠の表面にキズやエクボ（へこみ）がない方が高評価です。特に目立つキズや深いエクボは減額対象となります。
・色: バロックパールは様々な色がありますが、人気のある色や希少な色はプラスの査定になります。
2. リングの素材と状態
金の純度: K18（18金）であることはもちろん、リング全体のグラム数も査定額に影響します。金の相場は日々変動するため、その日の相場も考慮されます。
・リングのデザイン: タサキの人気のデザイン（例: バランスシリーズなど）は、デザイン性も評価され、地金やパールの価値に上乗せして査定されることがあります。
・リングの状態: リングに大きな変形や深いキズがないか、メレダイヤなどが留まっている場合は、その状態も確認されます。
3. 付属品の有無
・保証書・鑑定書: タサキの正規品であることを証明する保証書や、パールの詳細が記載された鑑定書があると、査定がスムーズになり、査定額も安定しやすくなります。
・箱・ケース: ブランドの純正の箱やケースも、付属品としてプラスに働くことがあります。
今回は金の部分に変色が見られましたが、パール自体が大振りであること、付属品の箱がしっかりと残っていたこともあり高額査定につながりました。
まとめ
今回は「田崎真珠 パールリング K18 750 約9.0g 丸玉12.8mm」のご案内をさせていただきました。
弊社ではブランドや貴金属類に限らずイミテーションアクセサリーなどの査定も行っております。
使わないアクセサリー等ございましたら是非お持ち込みくださいませ。
