ラフテルスタッフが お送りする買取役立ちブログ

ボルダーオパールはどのようにカラーを評価しているの? 茨城県のお客様

名前:H様

年齢:40代

所在地:水戸市

買取した商品:k18 ボルダーオパール 11.2g 6.30ct 0.18ct

買取した品物のご紹介

本日お買取りさせて頂きましたアイテムはK18の枠に大きなボルダーオパールの留まったゴージャスなリングです。

k18 ボルダーオパール 11.2g 6.30ct 0.18ct

こちらはご家族から譲り受けたものだそうです。

思い出と共にたまに身に着けて大切にしていたようですが、ボリューム感とデザインがどうしても違和感を感じるようでだんだんと着用されなくなったようです。

昨今の金の価格高騰を知って手放す決意をされたようでした。

状態

リングの状態を拝見させて頂きました。

まず1番大事なのが使用されている宝石類に欠けや傷、紛失等が無いかどうかです。

今回のリングはお写真からでもお分り頂けますように、デザインを重視したリングになります。

従って強度や実用性を重視しているわけではなく、あくまでもデザインを邪魔しないかどうかで作成されています。

従って普通のリングに比べますと、布や糸を引っ掛けやすいデザインとなっており宝石が取れてしまうリスクが高いです。

宝石が取れてしまっている物はすぐにリングとしての販売が出来ずに、再度宝石をはめ直す作業が必須になります。

その手間や工賃、材料費などがかかってしまう為マイナス査定となってしまうのです。

今回のリングは使用頻度もあまり高くなく、綺麗な状態の物でしたので宝石の紛失等なく特にマイナス査定にはなりませんでした。

k18 ボルダーオパール 11.2g 6.30ct 0.18ct

宝石のサイズが大きければ大きいほど、地金で覆われていない部分が多くなりぶつけて欠けてしまうリスクも高くなります。

査定額

¥143.000-

他の買取店でも査定をしてもらっていましたが、宝石類にがお値段が付かなかったようです。

弊社では宝石にもお値段をお付けしたうえで、お値段をご提示しております。

今後も使用することは無いとの事でご売却頂きました。

査定ポイント紹介

今回のご依頼品の査定ポイントをご紹介いたします。

まずは使用されている宝石が重要になります。

もしかしたら宝石の大きさに対して査定額が低いと感じた方がいらっしゃるかもしれません。

これはボルダーオパールがオパールの中でも産出量が多いからです。

ボルダーオパールとは普通のオパールとは違い、鉄鉱石や砂岩の間にできるオパールの事を指します。

従ってかならず茶色っぽい部分があるのが特徴です。

k18 ボルダーオパール 11.2g 6.30ct 0.18ct

普通のオパールやブラックオパールなどに比べると相場が低く手にしやすい宝石になります。

オパールは砂岩や鉄鉱石の部分を含まないので、オパールの方がボルダーオパールより希少価値が高いです。

ボルダーオパールの査定をする際は色味が重要になってきます。

まずオパール以外の部分が少なければ少ないほど評価は高くなります。

次に色味です。

オパールはブラックオパール、ホワイトオパール、普通のオパール等がありますが、この中で期初価値の高いのはブラックオパールになります。

ブラックオパールの中でも赤い斑点の模様が出ている物は評価が非常に高く高額になります。

ボルダーオパールにも例外はなくブラックオパールの色味に近い物ほど、評価が高くなります。

今回のオパールを見てみると青みの強い物である事が分かります。

特に赤い斑点もなく色味も薄い為、大きさの割には査定額が伸びなかったのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

宝石の種類や色味で大幅に査定額が変わる可能性があります。

お手持ちの宝飾品で使用していない物がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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