名前:A様
年齢:70代
所在地:鶴岡市
買取した商品:pt900 エメラルド 7g 0.82ct 0.68ct リング
買取した品物のご紹介
今回お買取させていただいた品物はこちらです。

pt900 エメラルド 7g 0.82ct 0.68ct リング
A様にお話を伺った所、昔から宝飾が大好きで独身の頃に奮発して購入したが、買ってからはあんまり使用しなかったと笑いながらお話して下さいました。
ただ、思い出があるのでずっと処分ができなく、娘に譲ろうと聞いてみたら、いらないと言われてしまったみたいです。
そんなときに弊社のチラシが目に入り、御徒町??と、一回持って行ってみようと気持ちがなったみたいでした。
それでは早速見ていきたいと思います。
状態

エメラルドは5月の誕生石でもありますが、『愛』や『幸福』という石言葉をもつロマンチックな宝石です。
その為、国内はもちろん海外でも人気の高い宝石です。
こちらの指輪は周りにメレダイヤが0.68ctありました。
周りにメレダイヤがよく飾られているデザインが多いですが、メレダイヤがあるのとないのとでは中石のインパクトが全然違くみえるのでこのデザインは、当時よく使われていました。
エメラルドは見た感じ少し薄く感じますが、実物ではもう少し濃い緑をしております。

横から見るとわかりやすいかな?
内包物が多く、その繊細さが特徴の宝石です。
その繊細な特徴こそが、魔法のようにエメラルドならではの美しい緑色の輝きを放つように変化させるのですが、内包物が多い宝石といっても、内包物が少ないものの方が稀少です。
かといって内包物か大きく目立つようでなければあまり価値には影響しません。
裏側も見ていきましょう。

裏側にはpt900 刻印と0.82ct 0.68ct の刻印がしっかりとありました。
エメラルドの裏側の空洞の部分はホコリや垢などがたまりやすい場所ですが、こちらは、A様がクリーニングしてもらってからお持ち込みいただいた為、綺麗な状態での査定になります。
査定額
こちらのお買取査定は ¥64,000-
査定ポイント紹介
エメラルドは色がとっても大切でここである程度の査定額が決まるといっても過言ではありません。
一般的には深い緑色が良い色とされ、査定額が高くなり、色味が薄く透明に近いものや、黄緑色っぽいものは、査定額が伸びにくいと言われます。
また、エメラルド自身のカット(形)やインクルージョン(内包物)が関係しています。
インクルージョンが多くなると、透明度が失われていき、輝きが鈍くなっていきますが、エメラルドは一般的にとても内部のキズが多いため、その隙間を埋めるような形でオイルによる含侵処理が行われていることがあり、そのオイルの量が多すぎると、モヤっとした印象なります。
最後に大きさも大事な部分です。
それらを一つ一つ見ていき、今回はこのような査定金額を付けさせていただきました。
まとめ
色石の査定は一つとして同じグレードの色石はない為、深い知識と経験がないと適切な査定金額を出す事は難しく、ダイヤのように4Cとして、明確な基準があるわけではありません。
私たちは東京の御徒町で15年間、お客様や同業者の方々からの口コミだけでここまでやらさせて頂いております。
また、全国各地のホームセンターやスーパー、地域の市民会館などをお借りして、お買取もさせて貰っています。
皆様の近くにもお邪魔させて頂くこともあるかとおもいますが、その時は、是非、使っていない貴金属やバッグ、カメラや壊れた時計などを見せにきてくれたら嬉しく思います。
皆様からのご来店をスタッフ一同心よりお待ちしております。















