名前:T様
年齢:80代
所在地:台東区
買取した商品:茶道具 茶道セット銘あり竹山 竹編 茶籠 御所籠 野点 茶箱 竹芸 茶道 茶道具 煎茶道具 茶碗 棗 茶入 茶杓 在銘 竹山 御所籠茶遊セット
買取した品物のご紹介
今回、お買取したものはこちらです。

日本の伝統文化である茶道において使用される、
大変魅力的なお品物を買取させていただきました。
こちらは、「竹山 御所籠茶遊セット」で野外でお茶を楽しむ「野点(のだて)」や、少人数での茶会に用いられる「茶籠(ちゃかご)」または「御所籠(ごしょかご)」と呼ばれるセットです。
このセットの核となる籠は、細部にまでこだわった美しい竹編みで製作されており、作者の「竹山」銘が確認できる、大変価値の高いお品です。
セット内容としては、持ち運び用の竹編みの籠の中に、以下の茶道具が一式収められています。
・茶碗(ちゃわん):お茶を点てて飲むための器。
・棗(なつめ)/茶入(ちゃいれ):抹茶を入れる容器。
画像からは黒い小さな容器が確認できます。
・茶杓(ちゃしゃく):抹茶をすくう匙。
・茶筅(ちゃせん):抹茶を点てるための道具。
・水指し(みずさし)/建水(けんすい):水や湯を扱うための道具。
画像中央奥に金属製のものが確認できます。
・仕覆(しふく)/古帛紗(こぶくさ)/帛紗(ふくさ):茶碗や棗を保護したり、拝見に使用する布物。色鮮やかな柄や紫色のものが多数確認でき、セットの美しさを際立たせています。
これらの道具が一つの籠に美しく収められており、当時の茶の湯の精神性や美意識が凝縮された逸品と言えます。
特に竹工芸としての価値も非常に高く、茶道具と工芸品の両面から評価できる素晴らしいお品物でした。
状態
今回お買取させていただいた「竹山 御所籠茶遊セット」は、全体的に非常に良い状態を保っていました。

【籠(茶箱/御所籠)の状態】
竹編みの部分に目立った破損や竹の割れ、カビなどは見受けられず、大切に保管されていたことが伺えます。
竹材特有の時間の経過による色艶が増し、美術品としての風格が漂っていました。

【中の茶道具の状態】
陶器や漆器、金属製の道具にも大きな欠けやひび割れ、目立つ傷は見られませんでした。
特に茶碗や棗は、使用に伴う微細な擦れはあるものの、中古品としては極めて良好な状態です。
【布物の状態】
仕覆や古帛紗などの布物(画像に写っている柄物や紫色の布)も、色褪せや虫食い、目立つ汚れがなく、鮮やかな状態を維持していました。
茶道具においては、付属品の布物一つ一つにも価値があります。
このように、道具全体が良好なコンディションであったことは、今回の査定において非常に大きなプラスポイントとなりました。
査定額
¥10,000-
査定ポイント紹介
今回の「竹山 御所籠茶遊セット」の査定では、以下の4点が特に高額査定に繋がりました。
1.「銘(在銘)」の有無と作家の評価:今回のセットには竹編み作家「竹山」の銘が確認できました。
茶道具の世界では、作者の銘があるかどうか、そしてその作者が茶道界や工芸界でどれほど評価されているかが、価格を決定する最大の要因となります。
竹山氏の確かな技術と人気が、査定額を大きく押し上げました。
2.セットとしての「完品性」:野点籠や茶箱は、中の道具が一式揃っている「完品」であるかどうかが非常に重要です。
今回は茶碗、棗、茶筅、茶杓、水指、布物に至るまで、基本的なセット内容が揃っており、すぐに茶会で使用できる状態でした。
欠品がないことは、次の購入希望者にとっても魅力であり、高額査定の理由となります。
3.竹編みの「芸術性」と「状態」:茶籠自体の竹編みの技巧の高さ、デザインの美しさ(竹芸としての価値)が非常に優れていました。
さらに、前述の通り、竹の割れやカビなどの致命的なダメージがなく、良好な状態で残っていた点も高く評価しました。
まとめ
この度は、素晴らしい「竹山 御所籠茶遊セット」をお買取させていただき、誠にありがとうございました。
茶道具は、単なる道具としてだけでなく、日本の「わび・さび」の美意識や、職人の高度な技術、そして持ち主の道具を慈しむ心が詰まった「芸術品」です。
特に御所籠のような茶箱セットは、手軽にお茶を楽しむという現代のライフスタイルにもマッチしており、一部の茶道愛好家やコレクターの間で非常に人気が高まっています。
今回の竹山作のセットも、必ずやその価値を理解し、大切にしてくださる次の方へと繋いでまいります。
ご自宅に眠っている茶道具、掛軸、陶磁器、古美術品などがございましたら、ぜひ一度弊店にご相談ください。
銘の有無、状態、時代背景などを細かく見極め、適正価格でのお買取りをお約束いたします。
皆様からのご連絡を心よりお待ちしております。













