名前:O様
年齢:70代
所在地:東京都八王子市
買取した商品:SEIKO クレドール 7771-6050
買取した品物のご紹介
今回お買取りさせていただいたのは、セイコー(SEIKO)のラグジュアリーラインである「クレドール(CREDOR)」のドレスウォッチです。

フランス語で「黄金の頂」を意味する名を持つこのブランドは、極限まで薄くそして美しく仕上げられたフォルムが特徴です。
本モデルは、ステンレススチールのケースに18金(18KT)ゴールドのベゼルを配したコンビモデル。
しなやかな編み込み風のブレスレットが手首に吸い付くような装着感をもたらし、バブル期から現在に至るまで「大人の気品漂う時計」として愛され続けている逸品です。
状態



お持ち込みいただいた際の状態は、長年ご愛用されていたことが伺えるコンディションでした。
ケースやブレスレットの隙間に若干の汚れが見受けられ、バックル(留め具)部分には経年による金属の劣化や小さな変色も確認できました。
また、風防(ガラス面)やゴールドベゼル部分には、日常使用に伴う細かな擦りキズが重なっている状態でした。
時計として最も重要な精度については、クォーツ式(電池式)で現在は止まっている状態でしたが、液漏れなどの致命的なダメージは見られませんでした。
査定額
10,000円
不動状態であることと、外装のキズや汚れの蓄積を考慮した上での、精一杯の査定額をご提示させていただきました。
査定ポイント紹介
ブランド時計、特にクレドールのような繊細なドレスウォッチの査定において、価格を左右したポイントを解説します。
1. キズの深さと「ポリッシュ(磨き)」の可否
ブランド時計の査定で最も重視されるのが「外装の状態」です。
浅いキズであれば、専門業者による「ポリッシュ(研磨)」で新品同様に戻せますが、深い打ちキズやベゼル角の削れがある場合、修復が困難なためマイナス査定が大きくなります。
今回のお品物は、18金ベゼルという柔らかい素材に多くのキズがあったことが、査定に影響しました。
2. 稼動状況(不動・電池切れリスク)
クォーツ式の時計が止まっている場合、多くは「電池切れ」ですが稀に内部回路の故障や液漏れが原因であることがあります。
査定現場で動作確認ができない「不動品」は、メンテナンスコストを見越した査定になるため、もし売却をお考えであれば、事前に電池交換をして「稼動品」としてお持ち込みいただくのが高価買取の近道です。
3. ブレスレットの「伸び」と劣化
クレドールに多い編み込み状のブレスは、長年の使用で金属が摩耗し、連結部分が「伸び」てしまうことがあります。
一度伸びてしまったブレスは元に戻せないため、評価が分かれるポイントです。
今回、ブレスの伸びやバックル裏の腐食が見受けられた点が、最終的な金額決定のポイントとなりました。
まとめ
八王子市のお客様より、「父から譲り受けて数年放置していたけれど、捨ててしまうのは忍びない」とご相談いただいた今回のクレドール。
キズや不動の状態ではありましたが、18金を使用したベゼルパーツや、クレドールというブランドの根強い人気を評価し、10,000円でのお買取りとなりました。
「古いから」「キズだらけだから」「止まっているから」と諦めてしまう前に、まずは一度お見せください。金ベゼルやプラチナ素材が使われているモデルであれば、時計としての価値に加えて地金の価値も考慮した査定が可能です。
特に、今回ご紹介したような「キズの有無」は査定に直結します。
売却をお考えの際は、軽くクロスで汚れを拭き取るだけでも印象が変わり、プラス査定に繋がることがあります。
ぜひお気軽にご相談ください。
八王子市のお客様、この度はご来店いただきまして誠にありがとうございました。










