名前:F様
年齢:70代女性
所在地:埼玉県さいたま市
買取した商品:pt900 サンゴ 5.9g 0.48ct
買取した品物のご紹介

今回お持ち込みいただいたお品物は、鮮やかな赤色が印象的なサンゴを主石に、両脇にダイヤモンドを配したプラチナ製リングでした。
素材はpt900。
総重量は5.9g。
サンゴは0.48ctと表記されており、上品なサイズ感ながらも存在感のあるデザインでした。
状態
まず素材であるpt900についてご説明いたします。
pt900は純度90%のプラチナを使用した合金を意味します。
プラチナは変色しにくく耐久性に優れており、ジュエリー素材として非常に評価の高い貴金属です。
金相場が高騰している近年ですが、プラチナも安定した地金価値を持っており、一定の評価が可能です。
今回のリングは5.9gとしっかりとした重量があり、地金部分だけでも価値が見込める状態でした。
次にサンゴの評価についてです。
サンゴはダイヤモンドのように4Cで評価される宝石ではなく、色味、艶、ヒビの有無、表面の滑らかさが重要な判断基準となります。
特に評価が高いのは、濃く深みのある赤色を持つ血赤珊瑚です。
今回のサンゴは丸みのあるカボションカットで、色ムラが少なく、艶も良好でした。
天然素材であるサンゴは、乾燥や衝撃に弱く、クラックや白濁が発生している個体も多く見受けられます。
しかし本品は大きなヒビや虫食い穴もなく、状態は非常に良好でした。
そのため宝石としての評価もしっかりと加算対象となりました。

また、両脇にセッティングされたメレダイヤモンドも透明度が高く、サンゴを引き立てる役割を果たしていました。
メレダイヤは一石あたりの評価は小さくなりますが、全体の完成度を高める重要な要素です。
リング全体としてのデザインバランスも良く、古さを感じさせない仕上がりでした。
査定の内訳としては、まずpt900の地金評価を算出しました。
次にサンゴの品質評価を加算しました。
さらにダイヤモンドの加点と、再販可能なデザイン性を総合的に判断しました。
査定額
今回のお買取り価格は126500でした。
査定ポイント紹介
サンゴジュエリーは市場評価が分かれやすい宝石です。
色味が薄いものやヒビのあるものは評価が伸びにくい傾向があります。
しかし今回のように色味が良く、状態が良好な個体は安定した価格が見込めます。
近年は天然素材のジュエリーが再評価されており、質の良いサンゴへの需要も根強く存在します。
また、プラチナ枠であることも大きな安心材料です。
銀製や合金製と異なり、地金としての裏付けがあるため査定が安定します。
ジュエリー査定では、素材、重量、宝石の品質、状態の4点が価格を左右します。
今回のお品物はそのすべてが一定水準以上であったことが、高価買取につながりました。
特にサンゴは保管環境が価値を大きく左右します。
直射日光や極端な乾燥は劣化の原因となります。
良好な保存状態であった点も評価につながりました。
まとめ
ご自宅に眠っているサンゴジュエリーも、状態次第では十分な価値が見込めます。
古いデザインであっても、素材と宝石の品質が良ければ問題ありません。
pt900刻印がある場合は、まず地金としての評価が可能です。
そのうえで宝石評価が加算されます。
査定基準は店舗によって差が出るため、宝石を正しく評価する店舗選びが重要です。
今回のお品物は、素材と宝石の双方を適正に評価した結果、126,500円という価格でのお買取りが実現いたしました。
今後売却をご検討の際は、相場が安定しているうちの査定も一つの選択肢です。










