中国切手買取実績 赤猿(子ザル)
お客様情報
お客様: E様
所在地: 東京都葛飾区在住
年齢: 40代女性
買取方法: 店頭買取
売却品:(中国切手 未使用 T46 1980年 年賀切手 (申)赤猿x1)
買取を依頼した理由
地元に3店舗買取店があるのですが、どこにもっていっても10万円を超えるところがなく私がインターネットで調べた限りだと12~13万にはなることが分かっていたので、なかなか売れないでいました。
それでどうしようかなっと思っていまして知人に話していたら、ラフテルさんを紹介されて問い合わせをしたら10万円は確実に超えますよ!!とおっしゃっていたので、とりあえず査定だけでもと思い、お伺いしました。
査定が始まりましたが、無言になるのではなく、中国切手のあれこれについても沢山教えていただきました。
査定中はつまらないものだと思っていましたが、楽しく査定結果を待つことができました。
鑑定士の感じも丁寧でラフテルさんに頼んでよかったです。
今後また売りたいものが見つかったときはラフテルさんに1番に相談します。
買取金額
買取総額 ¥150,000-
記写真中国切手 ¥150,000-
中国切手査定したポイント
①こちらのT46 1980年 年賀切手 (申)赤猿は中国切手の中でも1番有名で、そして1番偽物が世の中に出回っています。
本物の特徴は表面にインクが盛られて目の部分とかに金が装飾されているものです。
ご自分の持っている赤猿が本物なのか偽物なのか知りたいお客様は詳しくはこちらのブログに細かく書きましたので、参考にしてみて下さい!
ただ、偽物でもT46は高額で取引されているためか本物と同じような特徴のものも出回っています。
ただ、一般の方から見れば同じものでも、私どもからしたら全く別物に見えるぐらい過去の実績があります。
②保存状態は若干の黄ばみがあり、弊社既定では美品でお値段つけさせていただきました。
もしそれがなかった場合+2万円UPの170,000円で買取することができました。
中国切手は切手でありながら、骨董品のようなものです。種類も様々あれば紙なので汚れや破損など様々な状況があってお値段が出ます。黄ばみ・ヒンジ・シミ・折り目など大幅な減額対象になります。
中国切手 赤猿買取 まとめ
赤猿は中国で発売当初は、郵便局員が売って回っていたらしいですが、全く売れず、ノルマがある為、自分で購入したらしいです。
しかし、中国で文化大革命が起こり、中国切手を収集するのを禁止された事により、その発行枚数の少なさから、瞬く間に赤猿はプレミアム切手となりました。
あの、ノルマの為に泣く泣く赤猿を買っていた、郵便局員は、言うまでもありませんが、億万長者になったそうです。
赤猿に限らず、文化大革命前後の切手には、こうした理由でたくさんの切手がプレミア化しています。
各国の切手の収集家がいますが、日本でも、中国切手の人気は高く、赤猿は中国切手を代表する切手となっています。
また、中国切手の売却に関しましては、赤猿に限らず、とにかく保存状態がとても重要です。
ちょっとした、シミや黄ばみ、折れでも査定額の大幅ダウンなんて事になりかねません。
ましてや、赤猿(子ザル)は、10万円を超える、とても高価なプレミアム切手です。
些細なダメージで数万円変わってきますので、取り扱いには、十分注意してください。
決して素手で中国切手に触れる事のないように!!