ダイヤモンドと言えば、「カラット」という言葉をよく聞くと思います。実際に、ほとんどのダイヤモンドが「○○カラット」もしくは「○○ct」と表記されています。このカラットとは、ダイヤモンドの『重さ』を示すものです。カラットは『大きさ』を示すと認識している方も多いですが、正式には『重さ』なのです。ただし、基本的にカラット数が大きくなれば、ダイヤモンドも大きくなるので、あながち間違ってはいません。
そこで気になるのが、1カラットの重さや大きさではないでしょうか。1カラットの重さについては、0.2グラムと正式に決まっています。大きさについては、1カラットだと直径約6.5mmほどとなっています。ただし、ダイヤモンドの形やカットによって、同じ1カラットでも大きさは微妙に違うので注意してください。
ダイヤモンド1カラットって大きいの？
1カラットは十分大きい！
1カラットのダイヤモンドは十分に大きいサイズと言えます。ダイヤモンドは結婚指輪に使用されることが多いですが、結婚指輪のダイヤモンドの平均を知れば、いかに1カラットが大きいのかがわかります。結婚指輪で選ばれているダイヤモンドの平均カラット数は、0.3～0.5カラットとなっているのです。それでも十分な大きさだと考えれば、いかに1カラットが大きいダイヤモンドなのかわかるのではないでしょうか。もちろん、1カラット以上のダイヤモンドもたくさん存在しますが、十分1カラットも大きいと認識しておきましょう。
かなりの存在感！
正直、1カラットのダイヤモンドの存在感はかなりあります。指輪でもピアスでも、1カラットのダイヤモンドが使用されていれば、インパクト十分です。大きさにして約6.5mmほどなのに、美しい輝きを放つため、かなりの存在感があるのです。ちなみに、結婚指輪で使用されやすい0.3～0.5カラットの大きさは、直径4～5mmほどとなっています。大きさだけ聞くと、そんなに違わない気がすると思います。
しかし、実際に見比べると大きく違い、やはり1カラットのダイヤモンドの方が存在感あるのです。ぜひ、ダイヤモンドを選ぶときには、実物をしっかりと見て、気に入ったダイヤモンドを手に入れるようにしましょう。
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ダイヤモンド1カラットの価値とは？
4Cによって価値は違う！
1カラットのダイヤモンドの価値は、品質によって異なります。同じカラットであっても、4Cによって価値が異なってきます。4Cとは、カラット（重さ）・クラリティ（透明度）・カット（形状）・カラー（色）のことです。
つまり、同じ1カラットでも、クラリティやカット、カラーが違えば、価値が変わってくるのです。4Cにはそれぞれグレードが存在しており、グレード高いほど価値が高くなります。当然、価格も高くなるのですが、グレードが高いほど輝きや透明度などが美しいです。1カラットのダイヤモンドを購入する場合には、その他のクラリティ・カット・カラーにも注目するようにしましょう。
1カラットならいくらぐらい？
1カラットのダイヤモンドを購入するとなると、気になるのはいくらになるのかではないでしょうか。先ほど紹介したように、1カラットのダイヤモンドと言っても、品質によって金額が違ってきます。
ただし、低価格でも10万円近くはすると考えておきましょう。高品質なダイヤモンドになれば、100万円を超えるダイヤモンドもあります。それだけ、品質によってダイヤモンドの価値は変わってしまうのです。1カラットのダイヤモンドを購入するときには、品質と価格のバランスを重視して、お気に入りのダイヤモンドを購入しましょう。
買取も高額に！
1カラットのダイヤモンドなら、買取価格も高額になるケースがほとんどです。ダイヤモンドは、カラット数が大きいほど、希少価値が高くなります。1カラットは十分大きい部類に入り、高額買取になることが多いでしょう。また、買取価格については、4Cによる要素が大きいです。品質の高いダイヤモンドほど、同じ1カラットでも高額買取になります。
基本的にダイヤモンドは購入するときも、買取に出すときも4Cが重要となっているのです。ちなみに、自分が持っているダイヤモンドの4Cについては、購入時に付いてきた鑑定書に記載されています。そのため、買取に出す前に、鑑定書でお持ちのダイヤモンドの4Cをチェックしておきましょう。
まとめ
ダイヤモンドの1カラットは、重さは0.2グラムで大きさは約6.5mmです。この数字だけ聞くと小さく感じますが、1カラットは十分大きいです。実際に、結婚指輪のダイヤモンドは0.3～0.5カラットが多くなっています。それと比較しても、1カラットが大きいことがわかるでしょう。また、1カラットなら存在感も抜群なので、ぜひ実物を見てみてください。
価格については、同じ1カラットでも品質によって違います。10万円台で購入できるものもあれば、100万円を超えるようなダイヤモンドもあります。価格と品質のバランスを考え、1カラットのダイヤモンドを手に入れてください。
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