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ダイヤ買取実績 ダイヤモンドリング 1.03ct
お客様情報
お客様: Y様
所在地: 埼玉県
年齢: 60代
買取方法:出張買取
売却品: Pt900 ダイヤモンドリング D1.03ct
ダイヤモンドリング買取を依頼した理由
30年以上前に、購入した指輪だけど、最近は全くつけなくなって、もらってくれるひともいないので、売りたいとのことでした。
買取価格
ダイヤモンドリング買取金額 ¥49,000-
ダイヤモンドリング査定したポイント
このようなダイヤのファッションリングは、大粒のダイヤが入ってないと、高額の査定にはあまりなりません。
メレダイヤのみを使用した製品は地金部分とメレダイヤのお値段となります。
このお品だと地金で35000円、メレダイヤで14000円とゆうことになります。
メレダイヤ
当然メレダイヤの品質も査定の大きなポイントとなります。
この場合メレダイヤはトータル1.03キャラで、品質もそこそこの物でした。
グレードがもっと高ければダイヤだけで20000円はいきます。
逆に品質が悪いと、5000円もいかない場合があります。
真っ白のダイヤだとほぼつかなくなります。
このようなデザインの指輪は作り手の手間賃が高くなるので、購入金額と査定額とのギャップがおおきくなってしまいます。
ダイヤモンドリング買取 まとめ
ダイヤモンドの製品の査定額は、いろんな要素があります。
やはりダイヤの大きさ、グレードで大きく左右されます。
とうぜん大粒であればあるほど高額の査定になります。
しかしメレーダイヤのみの製品だと職人の手間賃が購入価格に大きく反映され、査定額にギャップが生じます。
その所をお客様に説明してご納得いただけるように、しなくてはなりません。
メレダイヤの査定方法
一概にメレーといってもいろいろあります。
基本的には0.1ct以下のダイヤをメレダイヤといいます。
一番小さいもので0.01ctがあります。
今回のお品物だと。
50ピースで1.03ctなので、一つが0.02ctととゆうことになります。
大体の目安で言いますと、0.01でトータル1.00ctだとすると。
そこそこのグレードで10000円くらいの査定になります。
今回のお品ものだと、0.02で1ctなので、14000円となるわけです。
当然大きくなると高くなるわけですが、逆に、石を留める量が増えるわけで、手間賃は上がるわけです。
ですからお客様が購入するときは、小さなダイヤを使っているにもかかわらず、結構高額なものになるのです。
しかし職人の手間賃は査定には反映されません。
そこがつらいところです。
メレーも0.1ctぐらいになると、10個使えば1ctになります、これだとグレードには寄りますが、ダイヤだけで100000円超えます。
他店ではなかなかここまでは付けないかもしれません。
30年くらい前に、デビアスのキャンペーンでスイートテンダイヤモンドというダイヤを10個使ったリングを売り出したことがありました。
たまに買取場面に遭遇します。
メレダイヤの止め方
メレダイヤの止め方にもいろいろあります。
今回のダイヤの止め方は、レール留めと堀り留めです。
技術的にはどちらも難しいのですが、今回のものは留めが直線的であるので、比較的容易な留めになりますが、難しいのは曲線に留めるものです。
特に堀留めは、限られたスペースに決められた量のダイヤを留めなければならないので、大変です。
技術の善し悪しは堀留めされているダイヤとダイヤの間隔が密になっているものが、技術的には高度なものになります。
隙間が空いているものは、ちょっとという感じです。
宝飾の職人の世界では、堀留の技術があれば、一生食っていけるといわれていたほどです。