宝石買取実績 エメラルド リング Pt900 4.41ct
お客様情報
お客様: K様
所在地: 福島県
年齢: 40代
買取方法:宅配買取(事前ライン査定済)
売却品: エメラルドリング Pt900 11.1g E4.41ct D1.00ct
エメラルドリング買取を依頼した理由
遺品で様々な宝石等をもらったそうなのですが、デザイン的に使わないと思い売却を検討したそうです。
売るのであれば、高く買取してもらおうと思い地元の買取店2社に見積もりをだしたのですが、1社は(預かりじゃないと値段がだせません)と言われ、いくらぐらいになるかの予想もまったく教えてもらえませんでした。
もう1社は石には値段がつかないと言われたそうです。
どうしたものかと思っていたところ、ご友人にラフテルの事を聞き査定をお願いされました。
ラフテルからライン査定を勧めさせていただいて事前に見積もりを聞いてびっくりしました。
石だけでも最低でも10万は越えますよ。
と言われ、お願いしようかなと思いました。
実際にラフテルに商品送って、対応の良さ、商品の値段の付き方等をきちんと説明もされ、気持ちよく取引させていただいたと言っておりました。
弊社もそのようなお言葉をいただいてとてもうれしかったです。
また何かあったらよろしくお願いします。
買取価格
エメラルドリング買取金額 ¥186,000-
エメラルドリング査定したポイント
まずはエメラルドについて。
こちらのエメラルドは傷、内包物もそこまで多くはなくいいものです。
ただ、色が若干薄く、オイルも抜けてしまっていました。
またメレダイヤもテーパーとブリリアントのミックスでSI~Iクラスのものでした。
金額的の内訳は、
Pt900 ¥3,307× 9.8g = ¥32,408
エメラルド 4.41ct = ¥140,000
メレダイヤ 1.00ct = ¥13,000
合計 ¥185,408
で、端数切り上げ¥186,000での買取り額になります。
また、もう少しだけ色が濃く傷が少なかったのであればエメラルドのみで¥240,000ぐらいでの提示ができたと思います。
エメラルドリング買取 まとめ
エメラルドの産地は南極以外の6大陸すべてで産出されております。
世界で最初の産出はエジプトだと言われており、エジプト人からその時代重宝されておりました。
いま現在、世界で流通しているエメラルドの約60%はコロンビア産で、とても品質が良く素晴らしいものです。
コロンビアでは、初めて採掘されたのはインディオの手で採掘されたといわれ、その後スペイン人が征服し大量のエメラルドを奪っていきました。
1957年にチボール鉱山をスペイン人が開き、1564年にムゾー地方で石のかけらを見つけ、それがきっかけでムゾー鉱山が開かれました。
コロンビア産のエメラルドの特徴は、ブルーを含まずグリーンの鮮明さで他の鉱山と分類されており、三相内包物や黒色貢石(黒色の粒状の黒い点、コロンビア産のみ)が特徴になります。
三相内包物とは、ギザギザした輪郭の液体状の中に、気泡と結晶を含むものがそれです。
ムゾー鉱山とはまずコロンビア最大級の鉱山、さらには世界でも最高級品を産出する鉱山の1つとして挙げられます。
とにかく色が深い味わいを持つのが特徴です。
チボール鉱山はムゾーのエメラルドと比べると内包物が少なく透明度が高く、若干ブルーが入ったように感じるものになります。
またコロンビア産で最近人気のものはトラピッチェエメラルドがあります。
このトラピッチェエメラルドの特徴は、カメの甲羅みたいな線が入っています。
なぜそのように呼ばれるのかというと、19世紀後半から20世紀前半にかけてコロンビアで発見されて、スペイン語のtrapichoの歯車からきているといわれております。
見た目変わっているので、最近ではマニアにでも人気で宝石とも分類されてきた石です。
ラフテルではエメラルドもそうなのですが、様々な色石にも力を入れて買取させていただいています。
まずはお電話お待ちしております。