象牙買取実績 象牙 七福神
お客様情報
お客様: K様
所在地: 千葉県
年齢: 60代
買取方法:店頭買取
売却品:象牙 七福神
象牙買取を依頼した理由
今回お買取させていただいた象牙の七福神は、亡くなられたK様のお父様が昔買われたものだったそうです。
K様はお父様の遺品整理でご自宅を整理していた時に象牙の七福神を見つけ、K様のご自宅に飾ろうかとも思ったそうですが、置き場所もなくご処分をお考えになったそうでした。
ご処分をお考えになってから何店舗か象牙の買取屋さんにお問合せをしたところ、どこも買取してもらえなかったとのことで、弊社ラフテルにお問合せいただきました。
弊社ラフテルでは象牙製品でしたらどんなものでもお買取りできるとお話させていただき、今回弊社へお持ちいただきお買取りさせていただきました。
買取価格
象牙買取金額 ¥200,000-
象牙査定したポイント
今回お買取りさせていただいた象牙の七福神は7体全て揃っており、欠けなどなく状態が良かったです。
製品であればどんなものでも経年劣化はするものですが、こちらの象牙の七福神は大切にされていたことがわかります。
購入されたときは象牙の相場が高かったときですのでかなりお高かったかと思います。
今現在は象牙の相場がかなり下がっています。
それは、ワシントン条約で中国、アメリカが国で象牙の売買を禁止してしまったことから、需要がなくなってしまったのが原因です。
象牙の相場が高かったときは主に中国の需要が高く相場も上がっていました。
ですが現在は日本国内だけで売買しているので相場も下がってしまいました。
今では昔とは違い、家の造りも床の間が無い家がほとんどです。
ですので、昔は床の間に飾っていたものが今では飾らなくなり、このような象牙製品を欲しいという人がかなり少なくなってしまったということです。
ですが、弊社ラフテルでは独自の販売ルートがありますので相場が下がってしまった今でも頑張ってお買取りさせていただいております。
もしご処分をお考えの方がいらっしゃいましたら、是非とも弊社ラフテルへお問合せください。
象牙買取 まとめ
弊社では数多くの象牙製品をお買取りさせていただき、さまざまな製品を見てきました。
その中には象牙風のいわゆる練り物(偽物)も多くありました。
これは、本象牙ではなく象牙に似せた全く違った素材のものです。
本象牙と象牙風の練り物の見極めはパッと見たところでは判断が難しいと思います。
ですが、見極めるポイントがあるので、少しご説明したいと思います。
まず、象牙の一本物ではおしりの方に蓋が付いています。
この蓋は本象牙でも練り物でも本物の象牙を使っていることがあるので、蓋が本象牙だったからと言って牙も本物とは限らないので注意が必要です。
この蓋を外すと象牙の半分までが空洞になっています。
練り物の場合ですと、半分までいかず手前20~30cmくらいのところまでが空洞になっていることが多いです。
また、練り物の場合は中身をみると明らかに練り物だとわかります。
次にポイントとしては象牙には象牙特有の縞模様があります。
象牙の表面を見ると本象牙も練り物も模様があるのがわかります。
練り物の場合、その模様が規則正しく横一列に並んでいます。
また本象牙には規則性がなくランダムに模様が入っています。
このポイントを覚えておけば象牙か練り物かの判断はほとんどつくかと思います。
あとは、ネックレスで象牙ではなく骨材で作られているものもあります。
これは判断が難しいですが、ポイントさえ押さえてしまえば大丈夫です。
骨材は象牙のような縞模様がありますが、縦に黒い筋が入っていたり、削れている部分がありイメージ的にスカスカな感じが分かるかと思います。
これらのことを見つけることができればそれは骨材かと思います。
以上のようなポイントで象牙かどうか見ていただけると判断基準となりお役にたてると思います。
また、わからないことがありましたら、お気軽にお問合せいただければと思います。