象牙置物 布袋様
お客様情報
お客様: N様
所在地: 神奈川県
年齢: 60代男性
買取方法: 出張買取
売却品: 象牙置物 布袋様
買取を依頼した理由
昔、中国で仕事をされていたときにいただいたそうです。
中国人の同僚から日本に帰る際のお土産としていただいたそうで、飾るところがなくずっと押し入れの奥にしまいっぱなしでした。
象牙と言われいただいたのですが本物かどうかがまずわからなく、一度みていただこうと思い、知人の紹介でラフテルの無料査定を紹介されました。
物を売ったことが一度もなかったのですが、お電話で丁寧な対応で「お持ちになるのが大変でしたら、出張査定にお伺いいたしましょうか?」と言われ、象牙の説明もちゃんとしていただき、今回ラフテルにお世話になりました。
買取価格
買取金額 ¥200,000-
査定したポイント
象牙は今現在、1973年のアメリカ合衆国のワシントンで絶滅の危険がある野生動植物を国同士が取引する場合にルールを設けることを決めました。
これをワシントン条約と言います。
よく空港で持ち込めないものの中に象牙や象牙の工芸品が含まれているはこのワシントン条約があるからです。
しかし、日本国内では販売することなどは法律によって認められています。
よく売られているのがアクセサリーや作られていて有名なのが麻雀パイなどですよね。
ワシントン条約で禁止されているのは国際間の取引となっています。
またワシントン条約で定められた基準を満たす国内取引の監視システムがある日本と中国にだけ許可されています。
自然死、もしくは人間等に危害を加えたアフリカゾウから採取されたものに限られています。
真贋
一本牙と違い象牙の加工された置物となっています。
全形を保持した一本牙の場合、根元から先端に向かって3分の1くらいは必ず空洞になっています。
ですが置物の場合はそれで判断することはまずできません。
まず一番に見ていただく点は象牙の特徴である縞模様です。
加工してあってもどこか表面に必ず縞模様が浮き出ています。
逆にそれがないと偽物ということになります。
偽物によくあるのが練物(プラスチックなど)と骨があります。
練物は一切模様はありません。
よくみるとまっさらな状態で、本物と比べると色、質感、艶など全部が劣ります。
何も柄がくまっさらな状態の物でしたら間違いなく偽物です。
次に間違えやすいのが骨になります。
象牙と骨を見比べたら歴然なのですが、骨の特徴として表面に黒い筋が必ず浮かび上がります。
これがあれば骨で間違いないでしょう。
象牙は一本牙が一番高価になってきますが、加工されたものでも大きさや重さがあればそれなりのお値段がつきます。
重量がまず大切ということになります。
象牙買取 まとめ
象牙は象牙一本から象牙を使われているアクセサリーまで、とにかく象牙を使っているものであればラフテルでは買取の対象になります。
主な買取商品はアクセサリー類、万年筆、骨董品、印鑑などです。
象牙は希少価値が高く場合によっては端材でもお値段がつく場合がございます。
今回お持ちいただいたのは美術品の置物の布袋様です。
大きさや重さもさることながら、ラフテルでは骨董品の価値もプラス査定させていただきました。
お家で眠っている骨董品や、使わなくなったアクセサリー類などがございましたら是非、ラフテルの無料査定を一度ご利用くださいませ。
あなたの大切な物を真心こめて専門の知識をもつ鑑定士が査定させていただきます。