宝石買取実績 オパールリング プラチナ(Pt850) 13.7g
お客様情報
お客様: K様
所在地: 千葉県
年齢: 50代
買取方法:店頭買取
売却品: オパールリング プラチナ(Pt850) 13.7g 4.38ct
買取を依頼した理由
今回お買取りさせていただいたK様は昔お若い頃に当時珍し宝石ということでオパールリングを購入されたとのことでした。
宝石の中でもダイヤモンドが1番知られていると思いますが、オパールとは何ぞや?といった感じで宝石店の店員さんとお話しされ「珍しい石なんですよ~」というトークに魅了され購入したのはいいけれども数回しか使用せず今の今まで来てしまったようです。
確かに色々な色が見えるしきれいなのは分かっているのだけれどこのまま使用しないのも、もったいないとのことで、娘さんに譲ろうとされたようですが断られてしまったようで、誰かが使ってくれるならと弊社ラフテルへお持ちいただきお買取りさせていただきました。
買取価格
買取金額 ¥65,000-
査定したポイント
今回お買取りさせていただいたオパールリングは、全体的にブルーとグリーン色のブラックオパールでしたのでカラーグレードはCランクとさせていただき今回のお値段をお付けさせていただきました。
ブラックオパールの色の評価は上から、赤、橙、黄、藍色、紫、緑、青の順番で価値が決まってきます。
カラーグレードはCランクとなりましたがオパールの重さが4.38ctと大き目で欠けやヒビなどもなかったのでオパールにお値段をお付けすることができました。
この大きさでも欠けやヒビなどがあった場合ですとかなり価値が下がってしまうためお値段が付かないこともあります。
ブラックオパールは天然オパールと最近増えている合成オパールがあります。
合成オパールは年々合成技術が向上していて天然オパールなのかの判断が難しくなってきています。
弊社では天然オパールなのかの判別はもちろんできますので安心してお持ちいただければと思います。
弊社ラフテルではブラックオパールの買取を強化しております。
ご処分をお考えでしたらお気軽にお持ちいただければと思います。
オパールリング買取 まとめ
オパールには色々な種類があります。
ここでは、どんな種類のオパールが存在するのか簡単にご説明したいと思います。
大きく分けて2分類ですが今回はその一つの種類のプレシャスオパールの種類を説明します。
①ホワイトオパール
オーストラリア産を代表するオパールで、淡白色・白色・乳白色など、白色を主体とする淡色の明るい地色に遊色効果を持つオパールの事です。
②ブラックオパール
オーストラリア産を代表するオパールであり、最も希少価値が高いオパールということでも有名で大変人気があります。
選定基準は重要なものから、色彩、色の割合、色の鮮明度、重さ(大きさ・形)の4 つあり、色に関わるものが4 つのうち3 つを占めています。
色の評価は上から、赤、橙、黄、藍色、紫、緑、青の順番で、一つの石の評価の高い色が何種類も入っているほど価値が高くなります。
最も価値の高いブラックオパールは、真黒な地色の上に、真赤が多く含まれ、他の6 色が全体的に遊色している物となります。
③ボルダーオパール
主にオーストラリアのクィーンズランド州から産出され、一件ブラックオパールと似ていますが、ブラックオパールは灰色もしくは黒の母岩の上に遊色層の現れたものであり、対してボルダーオパールは、茶色い褐鉄鉱の母岩の上に遊色層の現れたものです。
石の裏側から見るとすぐに判別できますが、表面から見る上ではブラックオパールとかわらない遊色効果を示すものもあります。
④ウォーターオパール
地色がほとんど無色透明なオパールで、ウォーターオパールは緑色・青色の遊色を出現させるものが多く、日本で好まれる赤色の遊色が鮮やかに顕れるものは少なくなります。
⑤ファイアオパール
黄色から、橙色、赤までの地色を持つメキシコ産のオパールで、遊色効果を持つものはプレシャス・オパールとして扱われています。
クリスタル調の透明感を持つ宝石は少なく、透明度が上がっても半透明の雰囲気を持ち続ける宝石で、ファセットモザイクが強い輝きを見せる宝石とは異なり、柔らかなオレンジ~赤色の彩りを楽しむ宝石となります。
以上の5種類となります。