宝石買取実績 ルビーリング K18 3.6g
お客様情報
お客様: T様
所在地: 静岡県
年齢: 70代女性
買取方法:店頭買取
売却品: ルビーリング K18 3.6g 0.55ct
買取を依頼した理由
十数年前に購入したものでその時はカラフルできれいで気に入って購入したのだけれど、年をとってあまり派手なものをつけたくなくなった、昔からよくアクセサリーが好きで買っていて、今は使わないものをどんどん売っています。
こういった宝石類も最初売りに出したときに差額に驚いたけど使わないのならとあきらめて少しずつ処分している。
買取価格
買取金額 ¥80,000-
査定したポイント
ルビー0.5ctエメラルド、サファイヤ、メレダイヤ付きリング、このリングの査定ポイントは色石の大きさと色です。
色石は採掘してから色をよくするために、オイル加工や熱処理加工などがされます。
加工が必要ないくらいきれいな色をしたものであれば、このくらいの大きさでも値段がつくのですが、ノンオイル、ノーヒートは結構特別なものであまり見ることがありませんし購入するときにもかなりの額を払っていることが多いです。
「宝石は高価なものでしょ?」とだけ思っている人が大半だと思いますが、購入する際にそういった処理、色石の仕入れ、お店の利益等が入っている価格で購入するので、ルビー等宝石の名がつくものなら高価なものという認識が強いのかもしれません。
もちろん貴重で高額になるものもありますが、そういったものは購入時もかなりの高額でかわれているもので、なかなか採掘できない珍しい物ということになります。
次に、もう一つ重要な査定ポイント色です。
色石を査定するに一番大事なポイントではないかと思います。
ルビーにはピジョンブラッド(鳩の血の色)と名の付くものがあります。
若干濃い色の赤で内側から妖輝な光(テリ)があるものでビルマ産の物が多く紫外線に対して発行する性質が強くて、黒みの原因になる鉄の不純物が少ないのが特徴です。
このピジョンブラッドと名の付くルビーは市場でも高値で取引されています。
ルビーにはオレンジレッドからパープリッシュレッドという色の種類まで様々な色があります。
その中でも最も価値が高いといわれているものがスライトリーパープリッシュレッド「わずかに紫がかった赤」までと言われています。
色はルビーにとって大事ですが。
値段を決めるまでに色のほかに明度や彩度といった要素もルビーの価値を決める一つの要素です。
色がスライトリーパープリッシュレッドの明度がミディアムからミディアムダーク、彩度がビビットで加工していないようなルビーが最も高い価値を持つものとされています。
この最上級のルビーを基準にどこまで近いかで高価になるかどうかが決まります。
この基準をもとにルビーの価値をだしてその次にプラス大きさという査定になってきます。
ルビーリング買取 まとめ
今回の宝飾品リングなのですが、一見いろんな色石が入っていて高そうなイメージを持ってしまいますが、残念ながら一粒一粒が小さく査定対象にはなるのですがエメラルド、サファイヤ、メレダイヤをあわせて700円でルビーも紫の色味が強くスライとパープリッシュレッドには遠い色の物でした宝石類は最もいい物には高額がつきやすいのですが、そこから少しでもずれてしまうと値段が大幅に下がってしまいます。
今回のルビーは,色もよく50,000円以上の値段が付きました。
他社で断られた色石も値段がつくかもしれません。
諦めずに是非一度査定してみませんか。
出張査定も行っておりますお気軽にご利用ください。