宝石買取実績 サファイア リング Pt900 1.22ct
お客様情報
お客様: T様
所在地: 東京都
年齢: 50代
買取方法:店頭買取
売却品: サファイアリング Pt900 4.6g 1.22ct D0.47
サファイアリング買取を依頼した理由
今回お持ちいただいたサファイアリングはT様の誕生石でした。
こちらのサファイアリングはT様の旦那様からご結婚して初めてのプレゼントでいただいたものだそうです。
いただいた時は嬉しくて身に付けていると無くしてしまったりキズが付いてしまうのではとほとんど身に付けず眺めていただけだったとのことでした。気づいたら今までほとんど身に付けておらず、とうとう今日まで来てしまった。
ということで、このままではサファイアリングも宝の持ち腐れとなってしまうので処分をお考えになり、弊社ラフテルへお持ちいただきました。
買取価格
サファイアリング買取金額 ¥34,000-
サファイアリング査定したポイント
今回お買取りさせていただいたサファイアリングはブルーサファイアとメレダイヤ付きのリングです。
サファイアは1.22ctと1ctUPでキズ、色共にグレードはBランクでした。
今回、T様は弊社ラフテルにお持ちいただく前に他店にて見積もりをしてもらったとのことでしたが、サファイアとダイヤモンドにはお値段が付かなく、地金のみの金額だったそうです。
特に宝飾(色石)はお値段を付けるお店と付けないお店があります。
得意分野や苦手分野があるということですね。
色石にお値段を付けられるお店の中でも、エメラルドは得意だけど、サファイアは苦手。
サファイアは得意だけどその他の色石は苦手。
などといったことは少なくありません。
そうなると、せっかくお値段の付く色石でも値段が付かなかったらもったいないですよね。
弊社ラフテルはどんな色石(アクセサリー・ルース)でも、しっかりと査定させていただいておりますので、ご処分をお考えの方がいらっしゃいましたら一度お持ちいただければ幸いです。
サファイアリング買取 まとめ
サファイアといえば青い石と思っておられる方が多いとは思いますが、実はサファイアには様々な色相があり、その中でも赤いものだけをルビーといいます。
サファイアは鉱物名としてはコランダムという鉱物に属します。
ルビーとサファイアは、鉱物学的にいうと兄弟であるといえます。
その化学組成は,Al2O3、 酸化アルミニウム、いわゆる陽極酸化被膜(アルマイト)です。
聞きなれない言葉ですが、身の回りのいたるところに存在します。
ようするに、アルミです。
そして、アルマイトを溶かして冷やすだけでコランダムの結晶となります。
不純物が非常に少ない純粋なコランダムは無色透明で、しかも高い屈折率により強い輝きを示しますが(無色サファイア)、 宝石用途として用いられることは殆どありません。
しかし、わずか1~3%程度の微量のクロムを不純物として合むことにより、ルビーになるのです。
この微量な不純物の量が微妙で、これが0.1%となるとピンクになり、ルビーには届かずピンクサファイアと鑑別されます。
それが多過ぎて5%以上になると灰色のエメリーと呼ばれる灰色の工業用の研磨用途の鉱物になり、価値はなきに等しくなります。
コランダムは科学的に純粋であれば、本来、無色の鉱物ですが、ある種の元素が不純物として、微量に取り込まれることで、様々な美しい色が現われる結果、豊富なカラー・バラエティが見られるのです。
ブルーサファイアの青の起因は鉄(Fe)とチタン(Ti)によるもので、これら二つの要素の間で電荷移動が起こることにより青色になります。