宝石買取実績 サファイア リング K14wg 3.29ct
お客様情報
お客様: I様
所在地: 東京都
年齢: 60代
買取方法:店頭買取
売却品: サファイアリング K14wg 10.8g 3.29ct D0.54
サファイアリング買取を依頼した理由
今回お持ちいただいたサファイヤリングはI様のお気に入りの1つでした。
昔、デパートで働いていたころに同じフオアにあったアクセサリーショップで見つけた一品で、仕事が終わった後はこちらのサファイアリングを眺めに行っていたそうです。
そしてボーナスが出た時に思い切って購入された思い出のお品物だそうです。
今はアクセサリーを身に付ける習慣がなくなってしまい、しばらくの間アクセサリーボックスにしまいっぱなしだったそうです。
これからアクセサリーを身に付けることもないだろうし、ということでお子様に譲ろうとしたようですが、趣味の違いからか受け取ってもらえなかったようで、だったら売ろうと、弊社ラフテルへお持ちいただきました。
買取価格
サファイアリング買取金額 ¥43,000-
サファイアリング査定したポイント
今回お買取りさせていただいたサファイアリングはデザインが特徴的なリングでした。
ブルーサファイアとメレダイヤの透明の2色で作られています。
一般的な査定では、サファイア、ダイヤ共に、石単体の大きさやキズ、色で評価していくのですが今回のサファイアリングは石単体での査定となると一粒が小さいためお値段をお付けするのが難しくなってしまいます。
今回のようにデザインが良いものですと地金や色石といった素材のみの価値ではなく、リング全体のバランスやデザインで評価させていただくためお値段も上がることもあります。
一般的なデザインのアクセサリーは地金と色石を分けますが、デザインの良いものであれば、そのままのデザインを生かしきれいに磨き上げ販売することができます。
弊社ラフテルでは、デザインの良いアクセサリーも高価買取しておりますので、お持ちの方がいらっしゃいましたら是非お持ちいただければと思います。
サファイアリング買取 まとめ
サファイアには様々な色がありますが、赤はルビーになります。
本日はイエローサファイアとゴールデンサファイアについてご説明したいと思います。
イエローサファイアと言うと、一見イエローダイヤモンドと酷似している色の物も多いのですが、単にイエローと言っても緑がかったイエロー、オレンジ系のイエローなどと色に幅があり、その中でも最も好まれているイエロー系のサファイアは、華やかさを印象付けるカナリーイエローと呼ばれているものです。
オレンジ又はブラウンを帯びた深色イエローは芳醇なウィスキーを想わせ、アジアの一部の地域で非常に高く評価されています。
これより濃くなるとこれはイエローとしてではなくブラウンサファイアとなってしまい価格は低く見られます。
イエローサファイアの色の一般的な要因は主成分の他に不純物と含まれる鉄分によるものです。
一般的に鉄の濃度が上がると色彩も増します。
そのほか、地中で受ける非常に低レベルの放射線もその鮮やかさを付けるのに一役かっているのです。
イエローサファイアは他の色のサファイアと比較して内包物は少なく、高い透明度を持っています。
それゆえ合成石や拡散加熱された石との識別に困難を要する面もあるが、微細な微小インクルージョンや中には液膜インクルージョンが入っていることもあり、この点より識別することも可能である。イエローサファイア原石は伝統的にブルーやピンクまたはパパラチアよりも低い価値が付けられ易いので、カット職人は重量に拘りその維持に細心の注意が払われるため、多少妥協して耀きを失うことも否めないことがあります。
結果、他の色のサファイアに比べると、イエローサファイアの方がカットの美しいもが多く出回り容易に見つけることが出来ます。
またイエローサファイアの中でもさらに黄金色の輝きを持つゴールデンカラーはゴールデンサファイアと呼ばれており、イエローサファイアよりも高く評価される。
イエローサファイアの産地にはスリランカが主に挙げられますが、他にもタンザニア、マダガスカル、オーストラリアなどでも採られています。