宝石買取実績 サファイア リング Pt900 0.7ct
お客様情報
お客様： O様
所在地： 埼玉県
年齢： ４０代
買取方法：出張買取
売却品： サファイアリングPt9007.0ｇ0.7ctＤ0.15
サファイア リング 0.7ct
サファイアリング買取を依頼した理由
おばあさまの形見分けだそうです。
しかしデザイン古くしかもアクセサリーはほとんどつけないとのことで、息子の塾代だそうです。
買取価格
サファイアリング買取金額 ￥35,000円-
サファイアリング査定したポイント
プラチナの台の部分、取り巻きダイヤの部分で、２５０００円。
サファイヤで１００００円。
合計３５０００円の買取になります。
ポイントはサファイヤです。
通常は０，７キャラだとお値段付けるのがむつかしい重さなんですが、このサファイヤは色が濃く深く透明感もあり、てりもあります。
かなり年代物ではあったんですが、お値段つきますね。
これがもしもっと大粒であったら、かなりのお値段が付きますね。
多分ミヤンマー産だと思われます。
カラーストーンのほとんどがそうなんですが、評価は大きさ、色、キズの評価で決まります。
色は、A,B,C.D,NGの５段階に分けられます。
その中でもA++,A+,Aと３段階に分け評価してゆきます。
個の見極めはかなり熟練が、必要となりますので、社員一同日々勉強しております。
キズの方も５段階に分け、色同様に日々研さんに励んでおります。
サファイアリング買取まとめ
サファイヤにはいろいろな色があります。
通常はみなさんはブルーサファイヤが一般的な色だとお思いですが、赤いもの以外はすべてサファイヤとなります。
赤いのはルビーです。
サファイヤとルビーは、鉱物学的にはコランダムという鉱物に属します。
ですからサファイヤとルビーは兄弟であるといえます。
その化学組成は、Al２O３,酸化アルミニウム、いわゆるアルマイトです。
アルミの結晶です。
しかし純粋なアルミの結晶は、無色透明で、色はついていません。
しかしわずか１～３パーセント程度の微量のクロムを不純物として含むことにより、ルビーになるのです。
この微量な不純物の量が微妙で、これが0，１パーセントとなるとピンクとなり、ピンクサファイヤになります。
これが今度、5パーセント以上になると、工業用の研磨剤になってしまいます。
不純物であるいろいろな鉱物が取り込まれることによって、ブルーサファイヤ以外のサファイヤを買取目線でちょっとご紹介しようと思います。
イエローサファイヤは鉄分が含まれることによって発色します。
一般的に鉄の濃度が上がると、色彩も増します。
そのほか、地中でうける非常に低レベルの放射線もその鮮やかさを増すのに一役買っているようです。
またイエローより黄金色に輝くものは、ゴールデンサファイヤと呼ばれ、イエローより高く評価されます。産地としてはスリランカが主にあげられますが、他にもタンザ二ヤ、マダガスカル、オーストラリヤがあげられます。
ピンクサファイヤは殆どのものが、加熱処理により、色や透明度の改善をしています。
ピンクの中でも高額査定になるものもあります。
赤紫が濃厚に出ているショッキングピンク、ホットピンク、バブルガムピンクなどと呼ばれているものです。
パパラチャサファイヤは蓮の花の色と呼ばれて高額査定になります。
しかし1990年後半に拡散加熱処理により、パパラチャ色に改変された石が市場に多数出回り、注意が必要になっています。
なかなか数が少ないのですが、オレンジサファイヤというのがあります。
かなり照りのあるものが多く、ヴィヴィッドオレンジの物は、高額査定になりますね。
これは色ではないのですが、スターサファイヤというのがあります。
サファイヤ内部に針状の内包物のルチル（シルクインクルージョン）が交差配列しているため，カボションカットを施し、光を当てると、六条のスターが現れます。
このスターサファイヤ評価というのは、色の濃さや、透明度、さたーの見え方などが重視されます。
色が薄すぎても価値が低く、透明度が悪くても同じく価格は下がってしまいます。
色が濃くて透明感があってスターがきれいなものが高いということです。
このようにいろいろな角度から正確な評価、査定を行い、古楽査定を行っております、当社にぜひ、ご連絡ください。
お待ちしております。
