宝石買取実績 タンザナイト リング Pt900
お客様情報
お客様: F様
所在地: 埼玉県
年齢: 50代
買取方法: 店頭買取
売却品: タンザナイト リング Pt900 12.9g 8.16ct
買取を依頼した理由
昔に宝石商の勧めでご自身で買われたそうで今となっては全く使わなく、タンスの中にしまいっぱなしでした。
サファイア、ルビー、エメラルドはお値段になることはしっていたのですがタンザナイトは知らなかったそうです。
今回お値段になるとのことを知人に教えてもらい、それが宝石の問屋街にある御徒町のラフテルでした。
どうせ二束三文だと試しに無料査定ということで査定していただいた結果が高額であったため、娘もいらないと言っていたし、自分でも使わなくなったので、新しいデザインの宝飾を買いたいとの思いもあり今回お売りいただけました。
買取価格
買取金額 ¥255,000-
査定したポイント
タンザナイトは別名ゾイサイトと呼ばれています。
パワーストーンとして人気な石ですが、宝石としても非常に人気があります。
宝石の中でも珍しい多色性が美しい石となっています。
発見されたのは1960年代で、比較的宝石の中では新しい石です。
ルビーを発掘していた鉱物コレクターの手によって発見されました。
その美しい青色をみてコレクターはサファイアだと思い持ち帰ったところ、鑑定の結果ゾイサイトの一種であることがわかりました。
それまでゾイサイトに青色のものは産出されていなかったのでとても珍しかったそうです。
産出地がタンザニアだったのですがそのタンザニアの夕暮れどきの空を思わせる、神秘的なブルーの石であることから、この石は宝石商社ティファニーによってタンザナイトと命名されました。
お洒落な命名の仕方ですよね。
タンザナイトの特徴は多色性で色にとろみがあり、見る角度によって青色や紫色の強さが変化するということです。
これがよりきれいに変化する物が高価であると今現在されています。
光の質や加減によって全然違うのですが、自然の日光の下などで見ると透明感がある群青色、ライトや白熱灯など人工的なライトの下で見ると光り輝く紫色に見えます。
タンザナイトが出す青や赤や紫などの色はパナジウムによるもので、鉱物の中に酸化クロムが多く含まれるほど濃い青色が引き出されます。
見た目がブルーサファイアに似ていることから、多色性が少なく青色が強いものが良いとされていたことがありました。
ですが最近ではタンザナイトとサファイアは別の宝石であるということで、違う観点から評価するべきべきではないかという動きへ変化しているのです。
とても人気があるタンザナイトですが、現在でもメレラニ鉱山以外の場所では産出されていない大変希少なパワーストーンで、12月の誕生石にもなっています。
タンザナイトの査定ポイントは大きく分けて3つになります。
1、多色性の具合 2、色合いの濃さ 3、内包物の状態となっております。
他の色石と違い評価の点が多色性というのがタンザナイトの特徴ですね。
色の変化を楽しめるという点ではおススメの宝石といえます。
タンザナイト リング買取 まとめ
タンザナイトは12月の誕生石としても知られており、正式名称はブルーゾイサイトと言います。
今回のタンザナイトは蛍光灯の下で照らすと紫色にきれいに輝きます。
多色性があり、色が変化するものほどラフテルでは高い評価をさせていただいております。
自然光ではしっかりきれいな青色とライトの下では鮮やかな紫色に光り、色も濃く評価させていただきました。
内包物も肉眼で見つけられるものはありませんでしたし、大きさも8.16ctと申し分ない大きさでした。
内訳はPt900の地金が12.9gで¥42000(3256/g)、メレダイヤが¥38000、タンザナイトが¥175000となっております。
ラフテルではしっかりと色石の研修を受けた専門のスタッフが査定をおこなっております。
もし使われなくなったダイヤモンドや色石などの宝飾品がございましたら一度ラフテルの無料査定を是非ご利用してみてください。
あなたの大切な物を少しでも高く評価いたします。