珊瑚リングは買取の対象です。しかし、珊瑚の買取は、金やプラチナなどの買取に比べてマイナーです。そのため、どんな買取ポイントなどをイメージしにくいと思います。
そこで今回は、珊瑚リングの買取情報と共に買取ポイントを紹介し、さらに査定の際に少しでも高い査定をもらうための方法について紹介していきます。
珊瑚リング14mm×10mmの買取情報!
お客様情報と珊瑚リング情報
お客様: A様
所在地: 東京都
年齢: 20代女性
買取方法:店頭買取
珊瑚リング
サイズ: 14mm×10mm
Pt900: 5.9g
買取価格:27,000円
A様が買取に出された理由
A様が珊瑚リングを買取に出された理由は、「使う機会がないから」とおっしゃっていました。この珊瑚リングは、A様のご祖母様から譲り受けたとのことです。その際に、「使う機会がなければ、売ってもいいよ」と言われたらしく、まずは査定に出してみたと言っていました。
珊瑚を使用したアクセサリーは、最近では使用する機会が少ないです。そのため、A様のように、譲り受けたり、プレゼントされたりしたものの、売却するというケースは珍しくありません。使用しないなら、お早めに売却するのがおすすめです。
使用しないで長期間保存していると、珊瑚が劣化してしまい、買取価格がマイナスになる可能性があります。そのため、「今後使用しない!」と判断した時には、早めに売却してしまいましょう。
買取査定のポイント!
珊瑚リングの買取査定では、珊瑚の「色」「サイズ」が重要なポイントとなります。もちろん、他にも様々な要素が査定には関わっているのですが、この2つが主なポイントとなっているのです。
珊瑚の「色」は、意外と多くあります。色で分類すれば、「血赤珊瑚」「赤珊瑚」「桃色珊瑚」「白珊瑚」の4つに分類が可能です。珊瑚と言えば、赤色のイメージが強いと思います。しかし、赤珊瑚は最高級ランクではありません。
実は、血赤珊瑚の方が希少価値は高く、最高級品という扱いになります。名前から想像できるように、人間の血のような色となっており、赤色に黒色を混ぜたような色です。もし、血赤珊瑚を所有しているなら、高額で売却できるかもしれません。
珊瑚の「サイズ」は、多いほど価値が高いです。形もポイントになるため、一概に大きければいいというわけではないですが、基本的に大きいほど高額になります。10mmを超える珊瑚は希少価値があり、20mmを超えれば高額売却の可能性が高いです。
今回の買取実績での査定評価について
A様から買取査定をしていただいた珊瑚リングは、「赤珊瑚」として評価をしています。きれいな赤色であり、残念ながら血赤珊瑚ではありません。また、サイズについても14mm×10mmと希少価値があります。さらに、プラチナがリングで使用されており、その分も含めて27,000円の買取価格として評価させていただきました。
A様には、査定してすぐに評価や相場などについて説明させていただきました。そして、納得していただけたため、買取価格27,000円で買取となっています。
珊瑚で少しでも高い査定をもらう方法!
買取実績の豊富な業者を利用する
珊瑚で少しでも高い査定をもらう方法としては、買取実績の豊富な業者を利用することです。「買取実績が豊富」=「鑑定士の経験が豊富」ということになります。そのため、正しい珊瑚の価値がわかり、正当な買取査定をしてもらうことができます。
逆に、買取実績が少ない業者では、経験不足から誤った査定をする可能性があるのです。その場合、業者は損をしないように、珊瑚を過小評価する傾向があります。そのため、本来よりも安い価格に査定されるかもしれないのです。ですから、できるだけ買取実績のある業者を利用するのがおすすめです。
複数の業者を利用する
少しでも高い査定をもらう方法には、複数の買取業者を利用する方法もあります。買取業者は数多くあり、それぞれが独自の判断で査定をしています。そのため、同じ珊瑚だったとしても、業者によって大きく異なる査定金額を提示するケースがよくあるのです。ですから、できるだけ多くの業者を利用するべきとなっています。
わざわざ面倒に感じるかもしれませんが、今の時代はLINE査定や宅配査定、出張査定などがあります。店頭まで持っていく必要がないため、意外と簡単に査定してもらうことができます。面倒に感じても、できるだけ多くに業者に査定を依頼しましょう。
まとめ
今回は、珊瑚リングの買取情報や買取査定のポイント、少しでも高い査定をもらう方法などについて紹介をしてきました。珊瑚の買取査定は、「色」「サイズ」がポイントとなっています。血赤珊瑚や大きいサイズの珊瑚なら、高額買取のチャンスとなっているので期待してください。
また、査定金額を少しでも高くしたいなら、買取実績豊富な業者を利用し、さらに複数の買取業者で査定に出すべきです。買取業者によって査定金額は全然違うため、面倒でも複数の買取業者を利用しましょう。そして、できるだけ高い査定金額で売却するようにしましょう。