象牙買取実績 パイプ
お客様情報
お客様: T様
所在地: 埼玉県
年齢: 60代男性
買取方法:店頭買取
売却品: 象牙 パイプ
象牙買取を依頼した理由
昔に中国に旅行した際にお土産として買われたそうです。
押し入れを掃除したら出てきたらしく、ずっとしまいっぱなしでした。
息子に一応使うかどうか聞いてみたのですが全く興味を示さなかったので、自分で買ったものは自分で処分しようと思いました。
一度も売ったことなかったので息子に象牙の買取実績のあるラフテルのホームページを見つけてもらい、問い合わせで丁寧な接客と象牙の説明をしていただいたため、今回ご依頼いただけました。
買取価格
象牙買取金額 ¥40,000-
象牙査定したポイント
まず象牙についてご説明させていただきます。
まずは真贋方法です。
象牙は自然の物なのでその特徴さえ掴めば素人でも真贋鑑定はある程度できます。
インドゾウやアフリカゾウの上顎の門歯のことを牙に見えるため象牙と呼ばれています。
美しいマーブル色で光沢があり一番の特徴は縞模様があることなんです。
主にカルシウムからできているため、弾力性や粘りがあり、彫刻やハンコなどに適しています。
適度な硬度も備えているので、工芸品などにももちいられてきました。
本物の象牙はその縞模様が象の体の一部分なので自然にでます。
自然ならではの美しい縞模様とアイボリー調の色合いはとても人工的に作り出せる代物ではありません。
偽物の象牙はうまく真似ようとはしてますが、色調や質感、艶などが不自然に表現されております。
一番贋作で多いのが練物と呼ばれているものです。
化学の原料レジンなどで主に色々な物質を混ぜ合わせてつくっており、型に流し込んで焼いて作られます。
全形を保持している象牙との区別のつけ方は穴が開いているかどうかでわかってしまうのです。
本物の一本牙は全体の約3ぶんの1ほど空洞になっております。穴が開いていれば本物となりますが空洞に詰め物や蓋などがされている場合もありますのでその点だけ注意が必要になります。
次に偽物としてでてるのが骨です。
これはぱっと見は似ているのですがよくみると象牙にはない黒い点などの模様があり、質感、艶などすべてにおいて劣っております。
象牙はきれいで艶のあるアイボリー調です。
象牙製品の見分け方になりますが、前述でも話した通り、象牙には縞模様があるという特徴があるため、必ず加工されていたとしてもそれが必ずどこかにあります。
もしそれがなかったら贋作の可能性が高いでしょう。
練物にも人工的に模様をつける場合がございます。
本物の象牙を見ていれば判断はつきますが判断しかねる場合はラフテルへご相談ください。
象牙買取 まとめ
ワシントン条約で象牙の売買について厳しく定められました。
なので大変希少で価値があります。
今回の品物は象牙のパイプであり、色がきれいなものでした。
保存状態が良かったとも言えます。
パイプ以外にもアクセサリー、ハンコ、置物など、ラフテルでは象牙製品の買取にも力をいれております。
もしお手元に象牙がございましたら、真贋も無料でおこなっていますので是非ラフテルの無料査定をご利用ください。
一本牙で持ち込みが大変な場合は無料出張査定をご利用くださいませ。