買取した商品のご紹介
今回ご紹介させていただくお品物はこちら
Pt900 パールリング 17.1g 15.6mm をお買取させて頂きましたので、ご紹介いたします。
15.6mmの大玉のパールに周りには0.730ctですがメレダイヤもセッティングされているリングになります。
パール(真珠)は昔から冠婚葬祭でも使える宝石として人気がありました。
今回のような大玉のパールリングはバブル期はとても高額で販売されていました。
現在では養殖物の技術も高まり比較的安価で購入ができるようになっています。
その為中古市場では天然物と証明できる鑑定書が付かないととても安価で落札されてしまいます。
またパール製品はブランドも重要になってきます。
日本国内ではやはりミキモト・田崎真珠の製品が有名です。
ミキモト・田崎真珠の製品で貴金属部分が金やプラチナで作られている品物ですと高価買取が期待できます。
状態
パール製品は状態が重要になります。
真珠は熱、乾燥、汗に弱い性質になりますので保管方法や使用には注意が必要です。
また材質的にも衝撃や傷に弱い素材です。もちろん傷などがついていると査定額にも影響がでます。
今回のお品物は幸いにも目立つ傷などはなかったので、査定額には大きな影響はありませんでした。
査定額
今回の「Pt900 パールリング 17.1g 15.6mm」は¥38,880の査定額となりました。
今回のパールは15.6㎜玉になるのですが、パールの重量が約5.5g程になります。
ですのでプラチナ部分で11.6g程になります。
プラチナ部分の査定額で¥34,000程ですので、パール自体には¥4,000ほどの評価となりました。
査定ポイント紹介
真珠の査定ポイントは色合い、テリ、サイズ(直径)、天然か養殖かなどが重要になってきます。
天然か養殖かはもちろん天然が高額になります。
また特に重要なポイントの一つがサイズになります。
今回のお品物は南洋真珠でしたのでサイズ感は大きかったのですが査定額はいまいち伸びませんでした。
サイズを重視して頂きたいのがアコヤ真珠の場合です。
アコヤの場合ほとんどの真珠が10mm以下のサイズがメインとなっております。
ですが10mm玉以上の貴重な真珠はノーブランドの製品であっても高額で取引できる可能性がございます。
まとめ
今回はパールリングをお買取りさせていただきました。
簡単な査定ポイントとして、パール製品は金具部分(リングの台座やネックレスの留め具部分)に金やプラチナが使われていると買取時に値段が付きやすい可能性があります。
他の宝石にも言える事ですが、良質な宝石には良質な素材で製品を作るのが常識になっている為です。
もしパール製品をお持ちの方は一度金具部分に「K18」や「Pt900」などの刻印が入っているかご覧になってみてください。