アメジスト(アメシスト)の買取について

アメジスト(アメシスト)の買取について

アメジスト(アメシスト)の買取について

アメジストとは

アメシスト(アメジスト)とは

2月の誕生石であるアメジストは紫水晶とも呼ばれ、宝石の中でも古くから人々との関わりがあります。紀元前のエジプトでは飾りや魔除けのお守りに用いられ、ヨーロッパでも推定2万5,000年前の遺跡からアメジストの装身具が発見されています。中世でも王冠や大司教の指輪にも使われていたことから、高貴な石として珍重されてきたことが分かります。また現代においても誕生石やパワーストーンとして親しまれています。

アメジストの濃淡のバリエーションは幅広く、深い紫色から淡いラベンダー色まで、さまざまなものが採掘されています。アメジストの紫色は、無色透明な水晶にわずかな鉄イオンが混入したものに、自然界の放射線の作用で格子欠陥(規則性のない乱れ)が起こり引き出されるものです。この格子欠陥が加熱により緩和されるとシトリン(和名:黄水晶)という宝石になります。

アメジストの種類

アメジストは採掘される産地によって特徴が異なります。ここではカラーによる種類の違いをご紹介します。

アメジスト

オーソドックスな紫色のアメジストです。

ラベンダーアメジスト:

アメジストの中でも色が淡いもの。ラベンダー色で透明感のあるものや、白濁したミルキーな色合いのものがあります。

グリーンアメジスト(プラシオライト):

グリーンの色味が入ったアメジストはプラシオライトと呼ばれますが、グリーンアメジストという呼び名の方が浸透しています。

ケープアメジスト:

ドッグティースアメジストとも呼ばれます。アメジストの紫にミルキークオーツの白が入った独特の模様をしています。

アメトリン:

水晶(クオーツ)の結晶の中に紫色と黄色が混入しているパイカラークオーツはアメトリンと呼ばれ、パワーストーンとしても高い人気があります。

アメジストの査 定ポイント、良し悪しの条件

アメジストの査定ポイントは4C+α、産地や研磨地、明度、ヒビ、不純物があるかどうかなどの情報から判断されます。

詳細は次の項から紹介していきますが、ここでは査定で重要視される大まかなポイントを見ていきましょう。

査定のポイント

アメジストのカラーグレード

宝石の品質のものさしを意味するクオリティスケールは「カラーグレード(明度=色の濃淡)」と「ビューティースケール(美しさ)」で表されます。ダイヤモンドの価値はカラット(Carat)、カラー(Color)、クラリティー(Clarity)、カット(Cut)の4Cが重要視されますが、これはアメジストにも当てはまります。紫色のアメジストを鑑定する際にはこの4Cだけでなく「紫の美しさ」「適度な濃さ」もプラスされます。グレーやブラウンの色味が入っていない純粋な紫はアメジストの価値を高めます。

ほとんどのアメジストの明度(カラーグレード)は2~7の6種類に分類されます。明度1以下の薄い色の結晶はアメジストとしての価値がないと言えます。

明度とビューティグレードの数値によって、アクセサリークオリティからジェムクオリティまで、いくつかの段階に分けられます。

アメジストのカットの種類について

主なカッティング方法はファセットカットやカボションカットであり、その他にもビーズや彫刻にも加工されます。

・ファセットカット:

宝石に角度をつけて面(ファセット)を多く作るカッティング方法をファセットカットと言います。アメジストの美しさを引き出す方向や表面の光沢、光の屈折と反射による輝きを綿密に計算してカットを行います。カットした面により濃淡のグラデーションが入り、アメジストをさらに美しく見せます。

・カボションカット:

カボションはフランス語で爪の意味を表し、カボションカットは宝石を半ドーム状に磨きレンズ状にするカッティング方法です。アメジストに当たる光の効果を最大に引き出すために、レンズにする方向を慎重に見極めてからカットを行います。

アメジストの産地

アメジストの産地は世界中に分布していますが、ここでは主な産地の特徴について見ていきましょう。

【主な産地の特色】

・ブラジル産

アメジストの産出量が圧倒的に多いのがブラジルです。また巨大な結晶が採掘されており、大きなアメジストドームはその多くがブラジル産となります。中には人が入れるほどの大きさのジオード(ドーム状の晶洞)の中にたくさんのアメジストが結晶しているものもあります。ただし産出量が多いものの品質にも幅があり、大きくても色の薄い結晶や濃すぎて黒く見える結晶も存在します。シトリンは自然界にもありますが、流通しているものの多くはブラジル産のアメジストを加熱処理したものです。

・ザンビア産

1980年代からアメジストの採掘が始まったザンビアでは質の良いアメジストが産出されます。しかし濃く美しい紫色の結晶が採掘される一方で、内包物や色溜まりがある結晶も多くみられます。このため研磨方法を工夫して出来る限りクリアなアメジストに仕上げられるのがザンビア産の特徴となります。

・ウルグアイ産

ウルグアイで採掘される結晶は色溜まりがあるものが多くみられます。紫色の濃さが一定でないものはアメジストとしての価値が低くなりますが、真上から見たときに美しく見えるものは高く評価されることもあります。またウルグアイ産のアメジストはブラジル南部産のアメジストによく似ているものもあります。

アメジストの模様やヒビ、透明度について

アメジストには黒い斑点やカラーバンド(色溜まり)があるものも多くみられます。カラーバンドは薄い部分と濃い部分が混在しているような状態で、紫色の偏りやムラを表します。カラーバンドがある石が好きな方には喜ばれますが、宝石としてのアメジストの価値は下がってしまいます。

アメジストは硬度が7で、宝石としては硬度が高い部類に入ります。ですが急激な温度変化には弱く、ヒビ割れを起こす原因になります。ヒビが一度入ると小さなショックでも破損しやすいので、注意が必要になります。また長時間直射日光や強い光に当たることで紫が退色し、色褪せてしまうことがあります。ヒビや色落ちのあるアメジストは査定価格も低くなりますので、取り扱いには十分気をつけなければいけません。

アメジスト豆知識

アメジストリング

2月の誕生石であるアメジストは、パワーストーンとしても人気があり、古くは酒に酔わない石として盃にしたり、粉末にして服用するなどされてきました。その理由はギリシャ神話に由来しています。

あるとき酒の神バッカスが、月の女神ダイアナと喧嘩をしたあてつけに最初に出会った者に虎をけしかけようと企てました。そこに運悪く通りかかったのがダイアナに使える乙女アメジストだったのです。ダイアナはアメジストを守るために彼女の姿を純白の水晶に変身させました。我に返ったバッカスが自らの過ちを悔いて、その水晶に葡萄酒を注ぐと水晶は紫色に染まり紫水晶になりました。この神話から紫水晶(アメジスト)は、バッカスから守られた石として、酒に酔わない石であるとされたのです。

アメジスト買取まとめ

記事中でも記載している通り、色が濃いアメジストは価値が高くなりやすいです。

しかし、ただ濃ければ良いという訳ではなく、美しさを保った適度な濃さが求められています。

お気になることがございましたら査定時にご相談できますので、お気軽に査定のご依頼を頂けたらと思います。

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