買取した商品のご紹介
本日ご紹介するのはHUBLOT(ウブロ)ビッグバンの腕時計です。
シースルーバックがかっこいいメンズモデルです。
基本スペックは以下の通りです
型番:411.NM.1170.RX
機能:自動巻き/デイト表示/フライバッククロノグラフ
カラー:シルバー
素材:チタンニウム/セラミック/アルミニウム/ラバー
ケースサイズ:45.0㎜
防水:100m
誰もが知っているロレックスやオメガなどに比べて、ウブロの人気はどうなのでしょうか。
本日はウブロについて深堀していきたいと思います。
1979年にスイスのニヨンでイタリア人のカルロ・クロッコが創業したのがHUBLOT(ウブロ)です。
創業の翌年に、ゴールドケース×ラバーベルトという今までにない斬新な組み合わせでスイスの時計業界に大きな印象を与えましたと同時に、その斬新なアイディアは時計業界では異端扱いもされていたそうです。
当時の「高級腕時計」では革ベルトかメタルブレスレット主流だった為、ラバーベルトの仕様は異様だったからです。
その後一時は経営困難な状況にも直面しますが、今回お買取りさせていただいた「ビッグバン」シリーズの誕生で、ウブロは大きく知名度を上げていきました。
その当時、奇しくも世界的にも時計ブームが始まったのです。
ブームが追い風にもなり、ビッグバンシリーズは大ヒットしました。
現在でもその人気は続いており、時計愛好家はもちろんですが、国内外年代問わず多くの有名人(芸能人/スポーツ選手/ミュージシャン等)も愛用するほど有名な時計メーカーになりました。
状態
状態についてです。
まず動作についてですが、こちらは正常に動作していました。
次に見た目の状態についてです。
ケースの表です。
ガラスに多少擦れはありましたがきれいな状態でした。
ケース裏面です。
少し変色がみられます。
手首に直接触れる部分なので、皮脂などで変色してしまう部分です。
使用後の手入れが重要になります。
ベルト部分です。
傷はなくきれいです。
ただ、ラバーベルトになる為、埃が溜まりやすいです。
こちらも使用後の手入れが重要です。
リューズ部分です。
汚れはありましたが故障はない良好な状態でした。
査定額
100万円
査定ポイント紹介
腕時計の査定のポイントは大きく分けて3つです。
1,ブランド
2,真贋
3,状態
まずブランドですが、腕時計のメーカーには超高級ブランドからそうでないものまで数多く存在します。
故障している物でもブランド力だけで付加価値がつき高額査定になることもあります。
次に真贋です。
腕時計に関わらず、有名なメーカーの品物には必ずと言っていいほど偽物(コピー品)が存在します。
コピー品のお買い取は出来ませんので、購入時はご注意下さい。
最後に状態についてです。
まず、動作をしているかですが、もちろん正常動作していることが一番です。
しかし、使用していなかった時計は電池切れなどによって止まってしまっている場合や、動いていてもズレが生じていることが多くあります。
修理をして直るものであればお買取りは可能ですが、メンテナンス費用がかかるためマイナス査定となってしまいます。
また、上記でも記載しましたが、故障している物でもブランドによっては部品として値段がつくことがありますので、処分せずに査定することをおすすめ致します。
最後に見た目の状態についてです。
もちろんきれいな状態のものが望ましいです。
汚れがあればあるだけ、正直マイナス査定となってしまいます。
ベルト部分の汚れやケースの曇りなど、事前にきれいにしておくだけでマイナス査定が減りますので、事前にきれいにできる部分は掃除をして査定に出すことをおすすめ致します。
まとめ
ウブロの腕時計、国内では海外で活躍するメージャーリーガーの田中将大選手や前田健太選手などが使用していることから、若い方にも人気が高まっているモデルです。
今回のお客様も、カッコよさと人気の高さからご購入されたそうですが、普段仕事で来ている堅いスーツとは合わず、使用頻度が低くなってしまったという理由から売却を決めたそうです。