ラフテルスタッフが お送りする買取役立ちブログ

ヤナギサワブランドのアルトサックスの査定ポイント3選

買取商品のご紹介

唐突ですが、弊社では楽器の買取もさせていただいております。

 

趣味で初めたのけどあまり使わなくなり、押し入れやクローゼットに仕舞いっぱなしの楽器はございませんか?

 

ご家族で使われていたのを見たことがないでしょうか?

 

今回の商品はご家族が昔、自衛隊の音楽隊に所属していた際に使っていた楽器になります。

ヤナギサワ アルトサックス

 

 

この度買取をさせていただいた楽器は、日本が世界に誇る『YANAGISAWA(ヤナギサワ)』ブランドの『アルトサックス Prima A-50』となります。

 

 

 

状態

買取段階では、長期間使用せずしまってあった事から、金属メッキ部分がくもってしまい光沢がなくなっておりました。

 

他にも内部の清掃やチューニングなどのメンテナンスが必要と判断しました。

 

ハードケースに入っておりましたが、中布の劣化も激しい状態です。

ヤナギサワ アルトサックス2

 

 

本体については、U字管に凹みも見受けられます。

 

 

 

査定額

この度、上記を考慮させていただいた査定結果として、70,000円をつけさせていただきました。

 

 

 

 

 

査定ポイント紹介

査定ポイントについては大きく3つです。

 

一つ目は、本体の状態です。

 

楽器類は、定期的にメンテナンスをすることで半永久的に使用することができます。

 

ベートーベンが使っていたピアノや、バイオリンで有名なストラディバリウスなど、数百年たっていても現役で音を奏でているものもあります。

 

サックスについても同様ですが、残念なことにU字管にへこみがあるところは大きなマイナス査定です。

 

金属製の管楽器のため、修理をするためには高額な費用が発生します。

 

本来の音ではないと判断されるため、どうしても査定は下がってしまいます。

 

ただ練習用としては問題ないと判断させていただきました。

 

二つ目は、人気ブランド『YANAGISAWA(ヤナギサワ)』製という点です。

 

サックスブランドとしては、ヤマハや海外ブランドのセルマーもありますが、ヤナギサワは国産であり、サックスを専門としたブランドです。

 

世界初のデタッチャブルネックのソプラノ・サックスを発表するなど、一歩先行く技術力の高さを世界に示したり、素材にもこだわりを見せており、このような理由から海外ファンも多い事で知られています。

 

『YANAGISAWA(ヤナギサワ)』とは明治29年(1893年)に創業者・柳澤徳太郎により『柳澤管楽器株式会社』として創業し、当時は軍が輸入した軍楽隊の修理から始まったと言われています。

 

世界に通用するブランドにまでなったのは、当時のモノづくり大国ニッポンであるが所以ではないでしょうか。

 

時期としては少し早いですが、その前兆はあったと思います。

 

ヤナギサワ アルトサックス3

三つ目は、付属品となるハードケースからマウスピースまでフルセットで揃っていた点です、この状態ですぐに使用が可能です。

 

残念なポイントは、やはり劣化度合いでしょうか。

 

美品であれば、総合的に15万円くらいの査定になったのではないかと思われます。

 

 

 

 

 

まとめ

当社は、宝飾品を得意としておりますが、楽器類に関しても専門の知識を持った鑑定士が在籍しています。

 

できる限りの査定をさせていただきたく思いますので、ご自宅に眠っている楽器があれば、ぜひご連絡いただけましたらと思います。

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