名前:O様
年齢:40代女性
所在地:中野区
買取した商品:ラベンダージェダイトのリング
買取した商品のご紹介
本日ご紹介するお品物はこちら、
ラベンダージェダイトの指輪です。
ジェダイトとは翡翠(ひすい)のことをいいます。
翡翠と聞くと緑色を思い浮かべますよね。
しかし本来、翡翠は白色をしています。
そこにクロム鉱物が混入して緑色になり、定番の翡翠となります。
それとは別に、今回のようなラベンダー翡翠が存在します。
ラベンダー色は鉄やチタンが混入してなると言われていますが詳しくは解明されていないようです。
今回、買取りご依頼をいただいたのは、東京都にお住まいのO様です。
O様は「母から預かった指輪を売りたい」と、弊社ラフテルまで足を運んでいただけました。
お話をお伺いすると、こちらの指輪はお母様が若い頃に貰ったものだそうです。
しかし、高価なお品物の為、お母様はあまり付ける機会がなかったそうです。
O様がお生まれになってからは存在を忘れてしまい、タンスの中に眠ったままになっていたそうですが、今回引っ越しを機に大掃除をしている際にお母様のジュエリーボックスから出てきた中のひとつだったようです。
高いものなので売ってきて欲しいとお母様に言われ、O様が代わりにお持ちくださいました。
状態
状態についてみていきます。
O様のお母様があまり付けていないとおっしゃていた通り、使用感が無いきれいなとても状態でした。
翡翠自体も傷のないきれいな状態でした。
基本的にラベンダージェダイトは、白色に近いとても淡い色をしています。
天然色で今回のようなラベンダー色をしているものは珍しく、希少です。
(鮮やかな紫色の場合は、着色や染色の可能性もありますのでお気をつけください)
査定額
査定額は¥880,000-となりました
査定ポイント紹介
ラベンダージェダイトリングの査定ポイントをご紹介します。
リング土台となる地金はPt950でした。
そこに14.04ctのラベンダージェダイト、1.11ctのメレダイヤがあしらわれています。
総重量は14.1gでした。
地金であるPt950の部分は、その日の相場によって査定額がでます。
この日のPt950の地金相場は3,200円でしたので、
3,200円×地金の重さをします。
こちらの指輪の重さは全体で14.1gで
ここからラベンダージェダイトとメレダイヤの重さを引いたものが地金の重さになります。
ラベンダージェダイトは14.04ctなので、2.808gがダイヤモンドの重さになり、メレダイヤは1.11ctなので、0.222gがメレダイヤの重さになります。
(0.1ct=0.2g)
ここから地金の重さは14.1g―3.03g=11.07gとなります。
地金のみの重さが出ると、査定額がでてきます。
3,200円×11.07gで35,424円となりました。
ここに石代を足した金額が合計査定額となります。
まずメレダイヤですが、正直メレダイヤにはあまりお値段がつきません。
しかしながら今回はガイ5,000円お付けさせて頂きました。
計1.11ctありましたので5,550円となりました。
最後にこのリングの主役でもあるラベンダージェダイトについてです。
状態でも記載しましたが、天然で今回のようなラベンダー色をしているものは珍しく、希少性の高いものになりますので、835,000円お付けさせていただきました。
翡翠の査定では珍しい高額査定となりました。
査定3点、合計で875,974円となりました。
端数がすごいので上乗せさせて頂き、最終結果は880,000円とさせて頂きました。
まとめ
色石の宝飾品がご自宅で眠ってしまっている方は多くいらっしゃるのではないでしょうか?
中には今回のような高額査定となる色石も存在するかもしれません。
弊社ラフテルでは、色石に詳しい査定員がしっかりと査定させていただきます。
是非一度ご相談ください。
お待ちしております。