名前: O様
年齢: 60代
所在地:大宮市
買取した商品:中国切手(特61m) 牡丹小型シート
買取した商品のご紹介
今回査定させて頂いた商品は中国切手の中でも人気が高い牡丹シリーズです。
牡丹は様々な切手でモチーフにされていますが今回お持ち頂いたのは1964年に発行された状元紅と大金粉は中でもプレミア度の高い中国切手です。
切手(特61m)に描かれている牡丹は、複数存在する種類の中でも最も有名な大金粉という種類で花が咲くと鮮やかな紫紅色から淡桃色に変わる品種です。
中国で牡丹は富と権威を象徴する富貴の花と言われ国家として定められています。
その昔牡丹の花は中国では薬用として利用されていましたが美しい花のため観賞用として貴族から愛されていました。
牡丹切手の価値を上げている要因として柄が非常に繊細なタッチで描かれていています。
この牡丹の切手は北京出身の田世光という画家がデザインしました。
状態
1960年代に発行された切手として未使用、未開封で保存状態も良くかなり良いコンディションでした。
査定額
査定額は130,000円を付けさせて頂きました。
査定ポイント紹介
高額査定のポイントはまず希少な1964年に発行された中国切手の中でも人気の高い牡丹シリーズだった事です。
更に未使用、未開封で保存状態が良くクオリティの高い商品だった為高額の査定となりました。
まとめ
今回お持ち頂いた中国切手は切手コレクターの減少から降下を辿っている日本の切手に比べると1990年代以降も上昇を見せている切手の一つです。
ただ中国切手なら価値が上がっているという物ではなくやはり1960年代から1970年代後半に起こった文化大革命が大きく影響していると言えます。
この時代に焼却処分されてしまった切手は、現在めざましい経済発展を遂げた中国の富裕層たちの間で起こっている収集ブームが高騰の火付け役になっています。
中国の収集家界隈で、特に切手は希少性が高く投機の対象となっており中国の業者が日本に逆輸入するべく買い求めに来ているという現象も起こっています。
当社では人気の中国切手を高額査定中です牡丹シリーズはその中でもその美しさから収集家も多く高額査定が見込める商品です。
沢山ある中国切手の中でも価格帯が難しい物も多数ありますので中国切手お持ちの方は是非一度当社までご相談下さい。
一つ一つ丁寧に査定させて頂きます。