名前: L様
年齢: 50代
所在地:横浜市
買取した商品:コンタックスT2
買取した商品のご紹介
今回ご紹介するカメラはコンタックスT2です。
このカメラはコンパクトカメラでは異例の高級感を売りにしたカメラで京セラから1990年に何と120,000円で発売されました。
ボディはチタン製でシンプルかつ洗礼されたデザインでコンパクトカメランのフラッグシップモデルと言っても過言ではないと思います。
元々コンタックスはカール・ツァイスやヤシカなどが1975年に共同事業として立ち上げたメーカーでレンズから機械まで妥協の無いカメラとして作られた商品です。
因みに日本のカメラメーカーとして有名なヤシカですが業績の問題から1983年に京セラに吸収合併されヤシカという名前は消えてしまいましたがコンタックスの名前は引き継がれた様です。
そんな京セラも2004年にカメラ事業を縮小し翌年の2005年にはコンタックスを含むカメラ事業から撤退してしまった為新たなコンタックスが生まれる事は無くなってしまった。
しかし発売から30年経った今でも根強いファンがいるシリーズで人気がある為コンパクトフイルムカメラの中では高値でやり取りがされている商品です。
ただ京セラが2015年に補修サービスを終了してしまっているのでメンテナンスが少し心配なカメラではありますが。
状態
今回査定させて頂いたT2は付属品等が揃っている事もさる事ながら本体のクオリティーも良くとても大事にされていた様で30年も経っているカメラとは思えないほどでした。
査定額
査定額は70,000円を付けさせて頂きました。
査定ポイント紹介
査定のポイントはカメラ全体のクオリティ特に外観も大事ですがカメラは長い事置いておくと内部にカビは生えたりレンズが濁ったりしてしまうのですが今回お持ち頂いたT2は年数の割にきれいな状態でした。
更に付属品も全て揃っており購入した時のプライスまで揃っていたのでこの価格を付けました。
まとめ
今回お持ち頂いたカメラはデジタル式では無くフイルムを使った物で撮影後に現像等も必要な為現在主流のデジタルカメラよりもかなり手間掛かるのですがそんな中でも人気があるのは使いやすさがとてもシンプルで使いやすいのもある様です。
ポンとフイルムを入れれば自動で巻き上げてAFなのでシャッターを切るだけでプロ並みの写真が撮れるのが魅力の一つの様です。
これも120,000円という価格でコンパクトカメラなのにカールツァイスのレンズを使用している賜物と言えると思います。
現状デジタルカメラ自体もスマートフォンの復旧により市場の落ち込みは激しい状況ですがデジタルカメラには無い物がフイルムカメラでは撮れるという事が便利さだけではすべて満たされる物では無い事が伺えます。
今回お持ち頂いたコンタックスの様に家で眠っているカメラの中にもまだまだお値打ち品があるかも知れません使わなくなったフイルムカメラやデジタルカメラがありましたら是非一度当社までご相談下さい。
コンパクトカメラから一眼レフカメラまで一点一点丁寧に査定させて頂きます。