名前: H様
年齢: 80代
所在地:高崎市
買取した商品:赤珊瑚リング
買取した商品のご紹介
宝石名:赤珊瑚
形状:丸玉
直径:11.9mm
脇石:ダイヤモンド0.07ct
金種:K18
総重量:8.7g
リングサイズ:9号
真珠と並び海の宝石と呼ばれている珊瑚。
宝石と呼ばれていますが、一般的なダイヤモンドやルビー・エメラルド・サファイヤと違い、海の中にいる微生物が作り出した炭酸カルシウムによって作られています。
そのため、成長する速度が非常に遅く、直径が1㎝になるには50年程必要とされています。
白珊瑚や桃珊瑚は世界数か所で採取が可能となっておりますが、希少価値の高い血赤珊瑚は日本の土佐湾のみで採取が可能となってます。
その特徴として「フ」と呼ばれる白い斑点の様な物が見られるのが特徴です。
日本の土佐湾産の血赤珊瑚の直径1㎝を超える物は珊瑚の白珊瑚・桃珊瑚・赤珊瑚を凌ぎ最高級品とされています。
宝石言葉は、確実な成長・課長の威厳・長寿・聡明・幸福です。
状態
ご使用後の手入れをされていなかったため、珊瑚の傷や汚れが多く見られましたが、変色や虫食い等は見られませんでした。
査定額
この度弊社で鑑定し買取させて頂いた金額は40,000円となりました。
査定ポイント紹介
珊瑚を査定する上で重要なポイントをいくつか紹介させて頂きます。
珊瑚の価値を決めるもっとも重要なポイントは2つ御座います。
一つ目は「色」です。
オックスブラッドと呼ばれる雄牛の血の意味を持つ血赤珊瑚。その名の通り血の様な濃く深い赤色をしているのが最も美しいとされております。
色石と呼ばれるルビー・エメラルド・サファイアと同様色の良しあしで数百万円・数千万円価値が変わることも御座います。
それほど宝石の色は重要です。どれほど大きくても色が悪いと価値がほとんどなくなってしまうこともあります。色が一番査定額に影響すると言っても過言では御座いません。
次に丸玉であれば直径の大きさです。
上記にも記させて頂いた通り赤珊瑚は直径1㎝成長するのに約50年という歳月を要するため今回拝見させて頂いた赤珊瑚は最低でも成長するのに約60年要したということになります。
直径が大きければ大きいほど成長に長い歳月が必要となるため、その分市場価値は高くなります。
色次第ですが血赤珊瑚で15㎜を超えるものは数百万20㎜を超えるものは数千万という高額な価値が付きます。
上記2つのポイントが最も重要なポイントとなります。
他に査定額に影響するのは状態となります。
珊瑚は宝石と言っても硬度は高くはなく、強い衝撃を与えると簡単に傷が付いたり割れてしまいます。
また、身に付けていれば様々な汚れが付着する恐れがあり、気が付かずそのままにしてしまうと最悪変色してしまうことも御座います。
状態が悪くなってしまうと、査定額は下がってしまいます。
そのため、ご使用後は必ずお手入れをし、ご購入された時の状態を維持できるよう心がけましょう。
以上、珊瑚の査定ポイントです。
まとめ
この度弊社ラフテルをご利用、ご覧いただき誠に有難う御座いました。
赤珊瑚・血赤珊瑚は現在主に中国で多大な人気があり高額で取引されております。
そのため、日本国内でも赤珊瑚と血赤珊瑚が高額買取されています。
ご使用になられていない珊瑚が御座いましたら高額で取引されている今ご売却をお考えになってみては如何でしょうか。
弊社では全国各地にて無料査定会・無料出張査定を開催しております。
沢山のご来店・お問合せ心よりお待ちしております。