名前: T様
年齢: 60代
所在地:徳島市
買取した商品:シャネルプルミエールL番
買取した商品のご紹介
1980年にシャネルがデザイナージャックエリュが、制作した初の時計、それがプルミエールです。
プルミエールはその時代の卓越した最高峰のクオリティーの時計です。
プルミエールの名前の由来は、シャネルでオートクチュールを制作するスタッフの中で一番の職人さんのことを、プルミエール(第一人者)と呼んでいたことに由来します。
また、プルミエールのデザインの基本となる八角形は、代表的なパルファムシャネルNO5のボトル栓の八角形と、ココシャネルが居を構えたパリのバンドーム広場を上から見た八角形の形とも言われています。
シャネル プルミエールの特徴の一つがベルトですね。
ベルトの素材の18金プレイデットに、黒色の革ひもを編み込んだ、デザインです。
今も不動の人気のマトラッセのレザーとチェーンを連想させるものです。
状態
全体的に、使用感が見られ色々なシーンで、お使いなられていたものだと、感じられました。
ゴールド金具の各部分を確認させていただきましたが、小さい傷は、多少みられるものの、大きく深い傷はありませんでした。
ただ、シャネルの特徴である黒皮ベルトの劣化が著しく、残念ながら内側が擦れていたり、一部に汚れや破れがある状態でした。
黒皮ベルトのリメイク交換が必要と思います。
時計本体は特に稼働して問題はありませんがオーバーホール等されていないとの事でメンテナンス必要と思います。
今回は付属品全て揃っていましたのでプラス査定になります。
査定額
55,000円
査定ポイント紹介
一つ目がデザインの特性でガラスが盛り上がりそのため、時計をぶつけてしまった際はガラスケースに傷がつきやすいと言いうリスクがあります。
時計の顔ともいえるガラスの縁がかけているかまた、傷の深さや数になります。
二つ目が、ケースやブレスレットの使用感になります。
プルミエールの特徴の18金プレイデットに関しては磨きができませんので、小傷を消す事ができません。
三つ目が、ブレスレットに編み込まれているレザーも、ポイントになります。
レザーに関しては、経年劣化や使い方でレザーの特性で変化します。
またレザーが切れてしまったり、抜けてしまったりすると査定金額へ影響します。
あとは、時計の心臓部で稼動か不動かになります。
電池切れにより動かないことが想定されますが、止まっている状態でしばらく放置していると液漏れを起こし、ムーブメントが壊れてしまっている事も多々あります。
四つ目が、付属品で付属品はケース、箱、購入時の保証書、トータルサービスの保証書が揃っているかになります。
最後にサイズ種類でプルミエールの人気サイズは順番にM・L・LLになります。
まとめ
特に女性の好みに、こだわりの方が多く愛用されてきた、シャネルのクォーツ時計プルミエールは、モデルチェンジをしながらも、現在でも不動の人気を保ち続けています。
読者の方でプルミエールをお持ちの方がおられましたら一度査定されてみたら如何でしょうか。
なぜって、それは、時計はご存知の通り精密機械になりますので商品の状態はメンテナンスや使用状況で大きく変化しますので、より良い状態で査定させていただければと思います。