名前:S・K様
年齢:70代
所在地:郡山市
買取した商品:キヤノンフイルム一眼レフカメラ F-1
買取した商品のご紹介
今回買取したのはキヤノンフイルム一眼レフカメラF-1です。
レンズは28mmー85mmの望遠です。
レンズマウントはキヤノンFDレンズ FDレンズはレンズを交換してもカラーバランスが崩れないのが特徴でした。
露出はマニュアルのみ、シャッターは1秒~1/2000秒の当時としてはハイスペックです。
発売年は1971年でのち1976年にマイナーチェンジを行っています。
F-1のロゴも非常にかっこいいです。
状態
経年変化はありますが細かい傷を除けば程度がいいです。
レンズの裏側もカビなどなく問題なく使用できます。
査定額
査定額は何と1万7千円となりました。
お客様もフイルムカメラで捨てようと思っていただけに大満足です。
査定ポイント紹介
ポイントは年代ものなのにしっかりとレンズ付で完動品だったことです。
さらにレンズが大口径のレンズが装着されていたことです。
同じ望遠レンズでも中央より先端が広くなっている大口径のレンズは光がより取り込みやすい為シャッタースピードが早く切れるメリットがありますその為レンズ単体で購入する場合も高額になります。
そしてキヤノンがフラックシップモデルとして発売した名機と呼ばれた機種であることが一番です。
まとめ
現在デジタルカメラ全盛期ですが世界的に有名なカメラメーカーといえばこの日本のキヤノンとニコンです。
1970年代も今と変わらず二大メーカーと言われキヤノンF-1はニコンF-2とライバル関係で人気を二分してきました。
その為年配の方ならこの二機種は写真に興味がない方でも記憶に残っている型番で現在でも名機として語り継がれています。
キヤノンF-1はフイルムカメラの時代としては驚きの10万回の開閉の耐久を持ったシャッター、60度の高温から氷点下30度まででも動作するとのスペックを見ると当時
キヤノンが総力を挙げて開発したカメラであることがわかり名機であるといわれることもうなずけます。
こうしたことから現在のデジタルカメラの高級機も全ては原点がキヤノンF-1から始まったとも言えます。
いくらデジタル時代とはいっても当時の名機と言われるカメラは今でも魅力満載です。
もしご自宅に眠っている古いカメラ御座いましたら一度査定してはいかがでしょうか。
もしかしたら捨てようと思っていたのがお金になるかもしれません。