名前:M・S様
年齢:70代
所在地:水戸市
買取した商品:ペンタックスフイルムカメラ6×7
買取した商品のご紹介
今回買取したのは珍しいペンタックスのフイルムカメラでプロ用として使われていたものです。
このモデルは基本内容は同じまま1998年の67Ⅱという型番まで約30年近く生産されていたモデルで今回のは6×7のロゴがあるように1969年から発売された初期モデルです。
このモデルはミラーアップレバーが追加されたものです。
フィルムは中判と言って120フィルムを使用します一般的な35mmの4倍の大きさなので写真愛好家が好む高画質が特徴です。付属のレンズはf4 75mmです
状態
ボディー全体は年代ものの割りには状態がいいです。
当時からプロ用として酷使されていたので外観がボロボロの個体も少なくないですのできれいなのは高額査定につながります。
レンズも細かいほこりやゴミがありますが肝心のカビなどないので問題ありません。
ファインダーの中も問題ありません。
査定額
買取査定額は3万5千円です。
年代もののフィルムカメラとしては高額査定です。
査定ポイント紹介
ポイントは何といってもこのペンタックスの6×7の中判カメラであることが一番です。
なぜなら写真愛好家の中でも人気が高く程度の良いボディーが中々市場に出回らないからです。
さらにレンズ付も大きいポイントです。この中判カメラ用のレンズはサイズが大きい為通常のレンズと互換性がない為レンズがないと別に手に入れる必要があるからです。
さらにこのモデルはミラーアップ機能がついてることです。
ミラーアップとは望遠レンズを使用したときにシャッターのショックを緩和するために使用される機能です。
まとめ
現在カメラは全てデジタル化になりスマホでも簡単に写真がとれ画素数や高速シャッターなど性能が各段にアップしたとはいえ昔ながらのフィルムカメラはいまだ写真愛好家のなかで重宝されています。
今回紹介した中判カメラは特に三脚を立て広大な風景写真を撮影すると現在のデジタルハイスペックカメラよりも味のある立体感のある写真が撮れその画像はデジタルカメラの比ではありません。
特に大きくプリントしたときは差が歴然です。その為風景写真や鉄道写真家に多く使用されていました。
有名なところでは写真家の荒木経惟が使用していたカメラとしても知られています。
プロ用カメラは年代を経ても現代に通ずることがこのカメラでもよくわかります。
時間をかけてゆっくりと撮影する方にはフイルムカメラは最高ではないでしょうか。
今回のペンタックスカメラは約30年間販売された大ベストセラー機です。
現在カメラがデジタル化され多くフィルムカメラが価値がないと思って処分されています。
もし自宅に眠っている古いカメラ御座いましたら当店にお持ち下さい。
捨てようと思っていたのがお金になるかもしれません。
特に古くても高額査定のチャンスです。
ぜひ当店にお持ちください。