名前:F様
年齢:70代
所在地:杉並区
買取した商品:日本刀
買取した商品のご紹介
本日ご紹介するお品物はこちらの日本刀です。
種別:剣
銘文:(表)□□文珠包重造三
(裏)元禄三年十二月吉日
目釘穴:1個
登録:東京都教育委員会 昭和36年3月9日交付
長さ:47.6cm
反り:0cm
元幅:27.6㎜
元重:10.6㎜
先幅:24.8㎜
先重:7.7㎜
刀身重量:440g
まず、日本刀などのお品物をお買取させていただく際には登録証の有無を確認しております。
「銃砲刀剣類登録証」というもので、その名の通り銃器や刀剣類の所持に必要な登録証です。
この登録証の無い銃砲刀剣類のお品物のお買取は法律によりできません。
お買取だけではなく、原則として所持することも禁止されているので、まずは登録証の有無をご確認ください。
状態
状態についてみていきます。
刀は鉄でできている為、当然お手入れをせずにいると錆が生じてしまいます。
手入れが難しいと言われている刀ですが、定期的に正しい方法で手入れをすることが重要です。
今回の日本刀ですが、刃の部分に錆は見られませんでしたが、茎の部分には錆が生じていました。
査定額
80,000円
査定ポイント紹介
今回は以下3点をポイントとして査定させていただきました。
①登録証の有無
②銘の有無
③状態
まず①に「銃砲刀剣類登録証」の有無についてです。
上記でも記載したように、登録証の無い刀のお買取はできません。
②に銘の有無です。
刀には有銘の物と無銘の物が在ります。
銘とはその刀を造った刀工(作者)の名前や、造った年月を彫ったものです。
刀工が有名な人物であればあるほどプラス査定になります。
③最後に状態についてです。
状態は日本刀に限らずどんなお品物でも重要な査定ポイントになります。
刀も、どんなに有名な銘の刀であったとしても、状態が悪ければ査定評価は下がります。
売却を迷っているお品物でもまずが日ごろのお手入れを欠かさない事が重要です。
まとめ
F様は趣味で日本刀をお持ちでしたが、年々管理(手入れ)が難しくなってきたと感じ、今回の売却を決められたそうです。
今回はF様のご自宅にお伺いする出張査定をさせていただきました。
弊社ラフテルでは出張買取の他にも、店頭買取・LINE査定・宅配買取と、様々な査定買取方法をご用意しております。
日本刀のご売却をお考えの方は是非一度ご相談ください。
桃園美術より転用