名前:A様
年齢:70代
所在地:千葉県市川市
買取した商品:中国切手 赤猿 未使用
買取した商品のご紹介
お買取させて頂いたお品物は中国切手です。
なかでも、価値が高い物の一つとされているのが赤猿と言っても過言ではありません。
高額査定がつくものが多い中国切手のなかでも、特に価値が高く評価され芸術的な評価のある切手です。
年賀切手とは正月の時期に発行される切手ですよね。
お正月には、年賀切手が御座いますが、中国にも年賀切手があります。
年賀切手は日本だけでなく、アジアを中心に、年賀状の文化がある国で発行されておりますし、期間限定ですのでそれだけでも希少になります。
1980年は中国郵政で初めて年賀切手が発行された年、それが噂の赤猿切手なのです。
初代の年賀切手の赤猿は中国切手の中でも特に人気が高くて超プレミア切手と言えます。
1980年の中国内の背景や、特に発行枚数が少ないこともあり、赤猿は希少価値が高くプレミアが付いているので切手収集ファンを熱狂させる一枚でしょう。
また、この時代は文化大革命の影響と一部富裕層の方々投機目的の買い占めで中国内では切手の収集や海外輸出が禁止されてたことから尚更の希少価値が生まれてきました。
赤猿切手はバラの状態であっても相当に高い買取価格が期待できそうですね。
通常、切手はシートの状態から切り離されたバラの状態だと買取価格が下がってしまうことが多いのですが。
ま切手の中の子猿の表面にまぶされた金箔が残っていてハッキリと確認できる状態ならば、保存状態が良いので高価買取の可能性もあるかも知れません。
状態
拡大したお写真を見て頂くと猿の毛並みが立体的に描かれているのが解かりますし、金箔が施されているのが確認できます。
しかし、金箔の酸化で猿の顔が少し黒ずんでおりました。
また今回お持込み頂いた切手は未使用なのも切手の裏面にて確認できます。
査定額
中国切手 赤猿 未使用の買取査定額は驚きの10万円となりました。
希少価値がポイントですね。
査定ポイント紹介
中国切手の赤猿の希少価値につきます。
保存状態が良く折れや変色も御座いません。
未使用の切手です。
まとめ
赤猿には切手にランクがありAとBで査定時には充分注意いたします。
ランクAについてですが、未使用であることが最低条件です。
他の赤猿と違い、顔の部分が金色に輝いて金箔がすぐに解かるほどです。
表面の酸化によってこれが薄くなってしまうとランクAでは当然なくなります。
勿論、折れ、シワ、汚れもないことが絶対的な条件となります。
次にランクBの説明をさせて頂きます。
ランクBとは猿の顔の金色部分の違いとなり、表面の酸化で金箔の顔が少し暗くなります。
未使用品の場合でも赤猿の顔が暗くなってしまって折れ、シワ、汚れがあると普通です。このように、赤猿切手は細部にわたりチェックする点がございます。
過去の中国情勢による発行枚数と富裕層による買い占めがあった時代背景から希少です。
詳しい切手マニアにはコレクションしたい一枚だと言えるでしょう。
この度は弊社ラフテルに足を運んでいただき誠に有難うございます。
切手以外にも幅広くお買取出来るお品物が多数御座います。
お客様の方でお品物を処分する前に一度お問合せしてみてはいかがでしょうか。
お手伝いできるかも知れませんよ。