名前:K様
年齢:70代
所在地:川口市
買取した商品:マミヤ645中判フイルムカメラSEKOR-C 12.8 F80mm
買取した商品のご紹介
今回買取したのはお客様が昔仕事で使っていたという中判フイルムカメラマミヤ645です。
このカメラは中判カメラでは最も画面サイズの小さい645判(セミ判)を採用した一眼レフカメラで中判のカメラのなかでは非常に小型の部類で発売当時の価格もリーズナブルで取り回しが楽なので初心者の方にも多く使われたカメラです。
発売は1975年でシャッターは電子式で速度は最高1/500秒でファインダーは交換式でウエストレベルファインダーとアイレベルファインダーの双方が利用できます。
露出計はプリズムファインダーに内臓されています。
レンズはセコールレンズ F2.8 80mm 現在の35mmフルサイズ換算で50mmです。
状態
まず肝心のレンズですが若干の誇りや汚れがありますが写りに影響のある中の汚れやカビなどなく状態がいいです。
接合部分も損傷もなくきれいです。
中のファインダーの部分も汚れもなくカビもなくきれいです。
外観もハンドル部分は傷は使用感がありますが全体的にスレも少なくきれいです。
査定額
査定額は4万円で昔のフイルムカメラがこの価格とお客様も大変満足されていました。
査定ポイント紹介
査定ポイントはまずしっかりとした完動品であったことです。
フイルムカメラはアンティークモデルとしてのコレクター向けに需要もありますが現在のデジタル時代にもフィルムの撮影にこだわっている方がいるため完動品は値段が付きます。
外観の大きなスレや破損のもなくきれいな状態も大きなポイントです。
装着していレンズもF2.8の80mmの比較的明るいレンズがついているのもポイントです。
まとめ
今回は古いフイルムカメラの買取で付属品などありませんでしたが4万の高額査定となりましたがさらに当時の箱、付属品など一式そろっていればさらに高額が見込めました。
現在カメラのフイルムはほとんどのメーカーが販売を終了して現在手に入れるのも難しくなってきています。
しかし今回紹介したマミヤ645のような中判サイズのカメラは現在主力となっているAPSCサイズの4倍の大きさで特に大判のポスターサイズの画質などは特筆する物があり
さらにフイルムになるとデジタルでは表現できないボケ味と表現力がありいまだ多くの写真愛好家に好まれて撮影されています。
現在カメラも各メーカー画素数やAFの機能のハイスペック化が主流でさらにスマホでも気軽にきれいな写真がとれることから年々一眼レフカメラの需要が下がってきております。
しかし先に述べた如くフイルムカメラでしかとれない味のある描写は魅力的です。
現在多くの方の自宅に家族が使用していたなどのフイルムカメラが眠ってると思われますので気になるカメラがございましたら是非当店に査定を依頼してはいかがでしょうか。
捨てようとおもっていたのが思わぬ高額査定のチャンスです。