名前:M様
年齢:50代
所在地:郡山市
買取した商品:エルメス クリッパー レディース 時計
買取した商品のご紹介
今回お買取りした時計はエルメスです。
こちら、エルメス クリッパー レディースです。
エルメスを代表するモデルで1981年に発売が開始されました。
「クリッパー」とは19世紀に活躍した大型帆船の名称から名づけられています。
この大型帆船クリッパーは1841年、好景気による茶の需要でアジアからの輸送に使われており、その後もカリフォルニア、オーストラリアでの金の発見によりさらに活躍した大型帆船です。
そんな大型船の舷窓をモチーフにした時計をお持ち込みいただきました。
ブレス中央のHERMESの「H」のロゴのデザインがお洒落ですね。
背面には大きくHのロゴが刻印され、その下には馬車と従者が描かれたエルメスらしいマークとなっています。
状態
お品物の状態ですが時計本体のみで付属品は付いておりません。
ブレスなど全体的に使用された際ににできる傷は多いものの,文字盤の風防(ガラス)には肉眼で見えるような大きな傷はなく程度のいいものでした。
時計自体は止まっている状態で電池切れによるものか内部の故障による止まりなのかは判別つきませんでした。
ブレスの裏側の画像ですが、中央「H」の部分に少し腐食によりサビ見られます。
年代が古いものほどよくある状態です。その他は目立つ傷などはありません。
査定額
今回こちらのクリッパーは30,000円でお買取りさせて抱きました。
以前に他のお店で10,000円の査定額だったということで、大変ご満足いただきご成約となりました。弊社にお持ちいただき誠にありがとうございました。
査定ポイント紹介
クリッパーの査定ポイントを紹介したいと思います。
1981年から30年以上発売され大変人気となったクリッパーですが現在は廃盤となってしまいました。
ぱっと見では違いがほとんどないのですが実は仕様変更されたおり、そこで査定額が変わってきます。
どのような違いかというとそれはブレスの形状です。ブレスが今まで3段階に仕様変更されているのです。
まず初期のモデルではブレスを開くと真っすぐ一直線となります。
そのため付けたり外す際に落としてしまう事がよくあったのですが、改良されたものはブレスの形状が連結され落としてしまうというリスクが大幅に減りました。
片手で外せるということも大きなメリットとなりました。
そしてこのモデルから裏ブタにモデルナンバー(型番)が刻印されるようになりました。
さらにその後も改良を重ね最終的に新型のブレスは片開きから観音開きのタイプに変更されました。
一般的に観音開きのブレスの方がフィット感が増すと言われております。
クリッパーはこの3段階のブレスの形状により新しいモデルほど査定額が高くなります。
今回お持ちいただいたクリッパーは初期型ではあったものの状態がよく、なおかつ弊社の
在庫状況が少なかったことも影響し高値でお取引することが出来ました。
まとめ
ご自宅に眠っているブランド時計はありませんか?
ラフテルではエルメス、カルティエ、シャネル、ヴィトンの時計を買取強化中でございます。
電池が切れてしまった、壊れて動かなくなってしまった、そんな時計でも問題ありません。
他社には負けない査定額を自信をもってご案内させていただきます。
まずは一度お問い合わせをラフテルまで、スタッフ一同心よりお待ちしております。