名前:T様
年齢:70代
所在地:中野区
買取した商品:万年筆 MONTBLANC モンブラン 4810 マイスターシュテュック ペン先14K
買取した商品のご紹介
こんにちは。
ラフテル鑑定士の髙谷です。
今回買取させていただいたお品物をご紹介いたします。
モンブランの万年筆「マイスターシュテュック 4810」です。
モンブランとは1900年はじめに設立されたドイツの会社です。
モンブランの万年筆は品質とデザイン性の高さを有し世界でも万年筆と言ったらモンブランといわれるほどの人気と知名度があります。
ジョン・F・ケネディ元アメリカ大統領など著名人にも愛用者が多数いることでも知られています。
その中でも抜群の人気を誇るシリーズが今回お持ちいただきました「マイスターシュテック」になります。
マイスターシュテックは1924年に発売され、50年代に大ヒットとなりました。
実用性もさることながら、その美しいデザインでロングヒット。
特徴としてはキャップの先にある「ホワイトスター」と呼ばれる山に雪の降り積もった様子をイメージした装飾や、プレシャスレジンと呼ばれる天然素材から作られた特殊な素材から作られた重厚なボディ、金を使用したペン先、キャップのふちに施された3連リングなど、ずっと眺めていたくなるほどに細部までこだわりぬいたデザイン性です。
あまりの美しさから「筆記用具の芸術品」などと呼ばれたりもします。
もちろんデザインだけでなく、革命的な技術で引っ掛かりの少ないスムーズな書き味を実現し、ダイナミックな太いの字を書くこともできます。
状態
それでは今回買取をしたお品物を見ていきましょう。
アップで細かい傷や汚れなどを見ていきます。
ペン先側、キャップの部分も見ていきます。
キャップのふちの3連リングの真ん中のラインにはモンブラン社の刻印が見られますね。
それでは今回買取をしたお品物を見ていきましょう。
ペン先もよく観察します。
全体的に使用感は当然あるものの大きな汚れなどはなくきれいです。
査定額
今回の査定額は3.7万円となりました。
査定ポイント紹介
それでは今回の査定ポイントを見ていきましょう。
まずは当然、ブランドネームや人気のあるシリーズなのかが大きいです。
やはり人気があるということはニーズも高いわけで、その分価値は上がってきます。
次に状態です。
インクが出るか、つまりは万年筆として使えるか重要になってきます。
使えない万年筆はただのインテリアですからね。
また、見た目的に手あかやインク染みがついていないきれいな状態が好ましいです。
三つ目に付属品の有無です。
箱、説明書、ギャランティカードなどができるだけ買った時のまま残っていると査定額アップにつながります。
他にも、万年筆などに特有ですが、ネームが入っているかどうかも大きな査定ポイントとなってまいります。
他人のネームが入った万年筆を好んで欲しがる方はほぼいらっしゃいませんよね。
当然ネームが入っていないほうが良いです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
弊社ラフテルではモンブランの万年筆をはじめ様々な筆記用具も高価買取させていただいております。
おうちに眠らせておくだけなんてもったいない。
ぜひともラフテルまでご相談ください。