名前:A様
年齢:60代
所在地:船橋市
買取した商品:Pt900 スターサファイア リング 20.9g (S/15.96ct D/1.11ct)
買取した商品のご紹介
今回A様にお持ち込み頂いたお品物は、【Pt900 スターサファイア リング 20.9g (S/15.96ct D/1.11ct)】です。
お母さまから頂いたものだそうですが自分の好みのデザインではないということで、数回使ったのちにずっとタンスの肥やしとなってしまっていたそうです。
最近では金相場の高騰でプラチナも高騰するのではないかと投資感覚で持っていたそうですが、プラチナの相場が金のように高騰することもなく一度見てもらおうということで今回お持ち込み頂きました。
状態
まずは状態を見ていきます。
土台のプラチナ部分は小傷がございますがまだまだお使いになれる綺麗な状態です。
宝石の部分はサファイアの端の部分にヒビがあり、メレダイヤの部分は欠けているところがございました。
査定額
今回こちらのリングには¥137,500のお値段をつけさせて頂きました。
A様自身は¥100,000いったらいい方だと思っていたみたいで、こちらのお値段には大変驚かれていました。このお値段なら文句なしとのことで今回ご売却の運びとなりました。
査定ポイント紹介
では今回の査定で注目したポイントをいくつかご紹介していこうと思います。
最初にマイナスとなってしまったポイントをご紹介します。
まずは宝石部分のダメージですがこれは宝石に限らずどんなものもですが傷や欠けなどダメージがあるものはどうしても評価は下がってしまいます。
沢山の方がダイヤモンドは硬いという認識から、硬い=丈夫で欠けにくいというイメージを持たれているかと思います。
確かにダイヤモンドやサファイアなどの鉱物の硬度を表す【モース硬度】と呼ばれるものでは、ダイヤモンドは現段階での地球上の鉱物のうち最も硬く1~10段階評価のうち唯一硬度10で表記され、ついでサファイアも硬度9で表記されております。
ちなみに私たち人間の爪が約2.5と言われ、ちょうど真ん中の硬度5がガラスと言われています。このモース硬度は『あるものでひっかいた時の傷のつきにくさ』といわれていて、叩いた時などの衝撃などとは別問題です。
ですのでダイヤモンドを一定方向からハンマーなどでたたくと容易に割れてしまいます。このあたりの認識の違いから沢山の方が違うイメージを持たれてしまっているのかと思います。
次にプラスとなったポイントですが、1つ目はデザインです。
A様のお母さまがご購入された時期はおよそ40年ほど前ですが、このデザインでしたら今つけていても古い感じがないのでデザインとしてのプラス評価とさせていただきました。
2つ目はメレダイヤモンドの評価です。
メレダイヤはメインとなる石をより一層引き立たせてくれますが、このメレダイヤはカットとカラー評価が高く輝きが素晴らしいのでプラスの評価となりました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
宝石は値段がつかないと思われている方が多くいらっしゃいますが、弊社ラフテルにお任せください。
今回は宝飾品、アクセサリーのお買取りとなりましたが、ダメージがあるヴィトンやシャネルなどのブランドバッグや壊れてしまったロレックスなどの時計、今後どんどん使えなくなってくるテレホンカードや切手などどんなものでもお買取りさせて頂きます。
また今回は店頭にお持ち込み頂いてのお買取りとなりましたが、出張買取も行っておりますので何かご不明点やご質問等ございましたらお気軽に弊社ラフテルまでお問い合わせください。