名前:Y様
年齢:50代
所在地:大宮市
買取した商品:エルメス クリッパー
買取した品物のご紹介
今回お買取させていただいたお品物はこちらにになります。
エルメス クリッパーになります。
エルメスはバッグ、財布などの革製品が得意なイメージが強いですが実は1970年代後半頃から時計もグランドコレクションに入れられ販売が開始されました。
その中でもクリッパーはエルメスの代表的な時計で1981年の販売から長く生産され続けていましたが、2020年に惜しまれながらも廃盤となってしまいました。
「クリッパー」とは19世紀に存在した「クリッパー号」と呼ばれる大型帆船から名づけられケースの形はその舷窓(小窓)をモチーフにデザインされました。
そしてブレスレットはエルメスのアイコンでもある「H」ロゴが使用されデザインにもかなりのこだわりを感じさせてくれます。
さすがはエルメスですね。
状態
1990年代の購入だそうですが、付属品もすべて揃っております。
年代が古いと箱を捨ててしまったりとなかなかフルセットで残っている個体はありません。
購入以来あまり使用していなかったとの事で、やはり状態はかなり良いです。
ステンレスだと使用していくうちに小傷などが付きがちですがほとんど見受けられませんでした。
査定額
今回こちらのお品物に弊社ラフテルでは「¥40,000-」の買取査定金額をお付けさせていただきました。
査定ポイント紹介
エルメスの時計、高額査定のポイントは2つございます。
1つ目は「状態」です
クリッパーは現在の中古市場でもかなりの人気を博していますが、全盛期は80年代後半から90年代にかけてだと記憶しています。
当時街にはシャネル、ヴィトン、エルメスを身に着けた女性が溢れかえっていました。
バブル全盛期ですね。
その頃に購入され、当時は身に着けていたものの現在は付ける機会も減りこの辺の年代のレディース時計が多く持ち込まれます「シャネル プルミエール」などは代表例ですね。
やはり年代が古く、使用頻度も多くなると小傷やエグリ傷は付いてしまいがちです。
そのように付いてしまった傷は癒えることなく一生残り続けます。
使用者本人からしてみれば1つ1つが思い出の傷かもしれませんが、中古市場では関係ございません。
いかに綺麗に大切に使用されていたのかが重要になってきます。
そしてクリッパーは廃盤となってしまった時計です。
二度と新品での取引は無いかと思いますので1つ1つ大切にご使用していただきたいものです。
2つ目は「付属品の有無」です。
今回のお品物は付属品は全て揃っておりました。
前述でもお伝えしましたが、購入時は売却することなんて想像もしていなく箱はかさばるからと言って処分されてしまう方が多いですが絶対に捨てないでください。
箱1つコマを詰めたブレス1つとっても価値があるのです。
時計本体と付属品はセットです。
付属品の保管にも十分にご注意くださいませ。
まとめ
今回はエルメスのクリッパーのお買取、ご紹介をさせていただきました。
エルメスは革製品ごとても強い印象ですが、時計もかなり需要が高いです。
代表例で言うと「ケリーウォッチ」や「メドール」など見た目がかなり斬新なデザインとなっていますがそのデザインが今だ愛好家に愛され続けています。
お客様のお家にもしまってあるだけの可哀そうなお宝ございませんか?
使わずにしまっておくだけが一番勿体ないです。
ファッションは周期で流行りが戻ってきます。
現在だとバブル全盛期のファッションアイテム特に「シャネル」が「ビンテージシャネル」として絶大な支持を得ています。
ボロボロになったお品物でも構いません。
壊れていても価値があります。
捨ててしまう前に是非一度お持ち込みくださいませ。