名前:M様
年齢:50代
所在地:坂戸市
買取した商品:マミヤ Mamiya RZ67 MAMIYA-SEKOR C f=180mm F4.5
買取した品物のご紹介
今回買取したのはマミヤのカメラ「RZ67」です。
日本のカメラメーカーで、なんと戦前より中判カメラを作り続けていたマミヤ。
こちらのモデルはプロカメラマンの屋内での撮影用としてつくられたカメラです。
こちらのお品はカメラがご趣味だったM様のお父様が使われていたカメラです。
お父様は現在亡くなられてしまっていたので、M様が譲り受けたのですがM様自身はカメラにはあまり興味がなくただ置いておくよりであれば好きな人に使ってもらいたいと思われ今回弊社ラフテルまでお持ち込みいただきました。
状態
まずは外装を確認いたします。
細かな傷や汚れなど使用感はありますが特別大きな傷やかけなどはみられません。
細部もよく見ていきます。
電池ボックスに錆が見られたり、蛇腹部分に破れがあったりということはなさそうです。
内部の汚れなども注意してみていきます。
カメラにとって大変重要な部分である光学系の状態は光りにあてたり、ルーペを使うなどして念入りにチェック致します。
チリやほこりが混入しています。
査定額
今回の査定額は4万円となりました。
思わぬ高額査定にM様にも大変喜んでいただけたようでした。
査定ポイント紹介
それではマミヤのカメラの査定ポイントをご紹介いたします。
まずは市場の在庫状況とメーカーやモデルにどれだけの人気があるかです。
生産数や流通量が少ないものは稀少価値が高くなりますのでそれだけ高値で取引されます。
当然それがみんなが欲しがる人気のモデルであった場合需要と供給のバランスからな段は高くなります。
ではどういったモデルが人気なのかと言いますと、一概には言えませんがドイツ製のカメラだったりプロ仕様のカメラが高値になりやすいです。
今回のお品は中判カメラのなかでも今なお人気の機種でしたので比較的お値段をお付けすることができました。
次に重要なのが状態です。
状態とは主に外装の状態と光学系の状態がポイントですが、まずはそもそも動作するのか、直せば動作するのか、直らないのかでカメラの価値は大きく変わります。
外装ではスレやキズの有無、落下した痕がないか、ボタンはうまく動作するか、金属部分に錆はみられないかなどがポイントになります。
また、カメラならではのレンズやファインダーなどの光学系の状態も重要で、レンズにカビやキズ、クモリがないかで価値は大きく変わります。
三つ目に付属品の有無もリセールをお考えならば注意してください。
箱や説明書、レンズ、三脚、ストラップなどがそろっていましたらプラス査定になる可能性も高いです。
また、フィルムカメラで使われるレンズは時に本体よりも高値でお買取りできる場合もございますので是非ご一緒にお持ちください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はマミヤのカメラの査定ポイントをご紹介させていただきました。
カメラにとって湿気やほこりは大敵です。
保存するならばできれば専用の保湿庫などで保管されるといい状態で保つことができます。
また今回のような古いカメラも高値でお買取りできます。
眠らせてしまっている昔のカメラやレンズでも一度ご相談ください。
弊社ラフテルでは多くの皆様のご来店を心よりお待ちしています。