名前:K様
年齢:50代
所在地:九十九里町
買取した商品:赤珊瑚 ネックレス まとめて
買取した商品のご紹介
今回買取したお品物は赤珊瑚のネックレスをまとめてでございます。こちらがお品物の写真でございます。
今回のご依頼人の方は海をこよなく愛するサーフィンが趣味のKさんでした。実は今回買取させて頂いた珊瑚のネックレス以外にもKさんからは血赤珊瑚の指輪や桃サンゴの原木なども買取させて頂いている私のリピーターのお客様です。
今回、珊瑚のネックレス以外にも白珊瑚のブローチなども買取させて頂いております。
まだまだ、珊瑚の品物は沢山あるみたいで全部あなたに売ると言ってくれている方です。大変ありがたいことです。
それでは、状態の方に移りたいと思います。
状態
元々の状態がそれほど良い珊瑚とは言いがたいです。
というのもまず、珊瑚の評価基準は形に大きさや虫食いが無いか、フと言われる白い斑点が無いかどうかで評価基準が変わります。
写真をご覧頂ければ一目瞭然ですが、今上記に挙げたことが全て当てはまってしまいます。
珊瑚の形は真円のモノが一番良いとされています大きさは8㎜からです。状態としては良いとは言えませんが、オシャレとしてファッションの一部でコーディネートするのでしたらすごく良いと思います。
真円のモノもありますがフがあります。ただ、こちらの真円の珊瑚はしっかり値段の付くお品物です。
それでは、査定額に移りたいと思います。
査定額
今回の珊瑚のネックレスの査定額は¥200000-を付けさせて頂きました。
それでは、気になる査定ポイントのご紹介に移りたいと思います。
査定ポイント紹介
今回の査定ポイントは3つあります。
①大きさ。丸玉の珊瑚の査定ポイントになりますが、10㎜を超える珊瑚もありましたので数万円付けさせて頂きました。
珊瑚はとても成長がゆっくりな生物です。珊瑚は正式にはサンゴ虫(ちゅう)という生物で、サンゴ虫が作る骨格(カルサイト)すなわち珊瑚の主成分は真珠と同じ炭酸カルシウムです。カルサイトは少しづつゆっくりと年月をかけて成長し1年で0〜1㎝成長し原木を作りあげると言われております。そして、水深100〜300メートルの深海で生息しております。成長が止まると今度は海中の微生物によって浸食されてしまい分解後消滅してしまうことも珊瑚がなかなか採れないことに繋がります。なので珊瑚は大きいほど希少価値が高いとされております。
②赤珊瑚。日本では土佐沖や五島列島で採取することがありましたが、残念ながら現在では産出量が極めて少なく年々稀少価値が高まっています。現在中国や台湾で需要が増え続けているので状態が良い血赤珊瑚は、ほとんど市場に出回らないです。赤珊瑚であれば血赤珊瑚に比べて生産されてはいますが赤珊瑚が稀少であることに変わりはないです。大きいモノはほとんど見られないです。
③形。③に関しては真円以外の珊瑚のネックレスについてです。上記にも挙げておりますが珊瑚を評価するにあたって大きさと形はとても大事なポイントになってきます。
写真をご覧頂ければお解り頂けると思いますが形良いものとは言えません。
写真だと見えにくいかもしれませんが虫食いやフが目立ちました。こうした形が悪いものや虫食いがあるモノやフがあると残念ながらマイナスポイントになってしまいます。
ただ、フは国産の証であり一つの味だと思います。査定ではマイナスになってしまいますが、ファッションで着飾る分には味のある魅力を引き出してくれるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回のこの記事を見て頂き少しでも参考になれば私としては、幸いでございます。弊社ラフテルでは、どのような珊瑚でも査定から買取をしております。近年珊瑚の稀少価値が高まっております。もし、皆様も珊瑚をお持ちでしたらモノにもよりますが高値が付く可能性は大いにあります。
もし、気になっている珊瑚のお品物等があれば御気軽に弊社にご一報下さいませ。真心丁寧にお答えします。
そして、査定ではきっと満足のいく査定額をプライスしてみせます。
社員一同心よりお待ちしております。