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トルマリンはどのような宝石? 産地やモース硬度など詳しくご紹介します!

「トルマリンとは」

トルマリンとは10月の誕生石として知られる宝石です。

色は多彩で赤、ピンク、ブルー、グリーンなど約100色もあります。

鉱物に対する硬さの尺度を表す一つであるモース硬度は7.00-7.50です。

屈折率は1.61-1.66になります。

簡単にトルマリンについて書かせて頂きましたが、特に特徴があるのは多彩な色でカメレオンジェムと呼ばれることもあります。

カラーバリエーションが豊富な事から他の宝石と混ざってしまう事があったそうです。

15世紀にはオランダの商人たちに特に売られ、西洋に持ち込まれました。

オランダ人はトルマリンの美しさに魅かれただけでなく、圧電性という性質も発見しました。

圧電性は応力を加えると電荷を生じる性質のことをいい、トルマリンは熱を加えたりこすったりすると電荷を生じます。

トルマリンに魅了された歴史上有名な方では、中国最後の女帝、西太后がいます。

西太后はカリフォルニア州サンディエゴのペグマタイト地区で産出されたトルマリンを1トンも購入したと言われています。


「トルマリンの産地」

原産地はブラジル、タンザニア、ナイジェリア、マダガスカル、モザンビークなどが有ります。


「トルマリンの色」

トルマリンは色によって名前が付けられています。

トルマリンの色と特徴と名前の有名な石をいくつかご紹介します。

まずはグリーントルマリンです。

グリーントルマリンは、内包物が少ないのが多く透明度も高いことが特徴になります。

次にインディコライトトルマリンです。

インディコライトトルマリンは色で表わすとブルーになります。

明るいブルーから深いブルーまでさまざまな色が見られるのが特徴でとても希少性が高い石です。

インディゴライトトルマリンは強い多色性も特徴で、見る角度によって違う色にも見えます。

又、インディゴライトトルマリンは小さいサイズの石が多いので大きなものはとても希少で高価になります。

二つの色からなるトルマリンも存在していて、バイカラートルマリンと呼ばれます。

バイカラートルマリンは別々の色の成分が結晶に入り込んで二つの色のトルマリンになります。

特に最近では高額査定に期待が持てるトルマリンがパライバトルマリンです。

1987年にブラジルのパライバ地方にてブラジル人探鉱者エイトール・ジマス・バルボーザによって発見された宝石となり、エメラルドやダイヤモンド等と比べるとまだ発見されてから短い宝石ですがパライバトルマリンは輝きがとても強く、光が強い宝石で高額なお品物になると1カラットで2万ドルにもなります。

最後に紹介するトルマリンの色はルべライトトルマリンになります。

実際に最近買取しましたルベライトトルマリンがありますので査定内容も合わせてご紹介したいと思います。




「トルマリン(ルべライトトルマリン)の査定」

最近お持ち込み頂きましたお品物でルべライトトルマリンになります。

実物の写真がこちらです。

トルマリン


こちらがルべライトトルマリンになります。

ルベライトトルマリンの色合いの特徴としましてはレッド系の色でピンクがかった赤色やパープルまで幅広い色合いになります。

ルべライトトルマリンはエメラルド等と同じく比較的内包物が多い宝石です。

実際お持ち込み頂いたルベライトトルマリンの内包物を確認します。

トルマリン 宝石


お持ち込み頂いたルベライトトルマリンは内包物が少ないとてもキレイなお品物でした。

透明度等も合わせて後ろ側からも内包物の確認をしたいと思います。

トルマリン 希少


後ろ側からみてもとてもキレイなお品物でした。

ルべライトトルマリンの色もとてもキレイで高額査定に繋がるお品物のお持ち込みとなりました。




「まとめ」

今回は最後の実際にお持ち込み頂き査定しましたトルマリンも合わせて5種類のトルマリンの特徴と色をご紹介させて頂きましたが、トルマリンは他にもたくさんのカラーがある宝石で、カラーによっては高額で取引されるとても人気の高い宝石です。

特にパライバトルマリンやルベライトトルマリンなど市場で高額で取引されるお品物になりますのでお持ちのお客様等がいらっしゃいましたら、是非一度現在の価値を確認してみてください。

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