名前:H様
年齢:60代
所在地:三沢市
買取した商品:K18wg K14wg トルマリン21.2g 11.65ct 0.55ct
買取した品物のご紹介
今回お持ち頂いた品物はトルマリンのブローチです。
H様がお母様から頂いた品物だそうです。
頂いた当初は外出の際に使用していたそうですが、外出の機会も減り、使用されなくなってしまったそうです。
譲り先もなく。今回手放すことを決意されたそうです。
トルマリンは10月の誕生石としても知られる女性に人気の宝石です。
多彩な色があることが特徴のトルマリンは、鉱物としては成分によって10種類ほどに分けられます。つまり、トルマリンとは1つの石についた名前ではなく、鉱物グループを総称した名前となっています。
そのため、トルマリンの語源としてスリランカ語の言語シンハラ語で「混合宝石」を意味するトラマリ二に由来とするとも言われています。
また、世界多数の多様さを誇っているため「カメレオンジェム」という名でも呼ばれています。
次にトルマリンの取り扱い方について説明させて頂きます。
トルマリンは、比較的扱いやすい宝石ですが、急な温度変化は避けたいものです。
カラーによっては紫外線に長時間さらすと変色する可能性もあります。
また、トルマリンの中には熱処理や染色を施した宝石もありますが、そのような宝石は紫外線の影響を受けやすく色落ちしやすいため,、注意が必要です。
ですので汚れが気になる際は中性洗剤を溶かしたぬるま湯を使って軽く洗いましょう。
その後真水でしっかりとすすぎ、水気をふき取ってお手入れをしましょう。
状態
まずは正面から見た状態です。
トルマリンを見ていただくと傷が目立ちます。
しかし、メレダイヤの状態はよく傷、欠けは見られませんでした。
次に土台の金属部分を見ていきます。
ルーペ越しで多少な傷は見られましたが、肉眼では目立った傷等は見られませんでした。
全体的に状態が良いお品物でした。
査定額
170500円にて買取させていただきました。
お客様もこのお値段に納得されていた様子でした。
査定ポイント紹介
トルマリンの査定ポイントは3つあります。
1つの査定ポイントはカラーです。
特に赤色、ピンク系のトルマリンは人気が高いです。
また、グリーントルマリンなど、鮮やかな色味のものも高値で取引されやすいです。
反対に暗い色味のトルマリンは評価が下がる傾向にあります。
そのため、赤色ではありますが色味が足りず赤黒いためマイナス査定となってしまいます。
次に2つの査定ポイントは透明度です。
今回のトルマリンは透明度が低くマイナス査定になってしまいました。
最後に3つの査定ポイントはカラット数です。
今回のトルマリンは11.65ctと非常に大きな宝石となっています。
これほどのカラット数がありますと高い評価になってきます。
また、その宝石の価値に加えて土台のK18WG、K14WGの価値によって全体のお値段がお決まりします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はトルマリンのブローチについてご紹介させていただきました。
サイズが合わなくなってしまった、使用する機会がなくなってしまったアクセサリーがご自宅にございましたら、ぜひ一度ご相談くださいませ。
また、弊社では宝石のみならず時計、カメラなど様々な買取を行っております。
ご不明やご質問ございましたらお気軽にご連絡ください。
お客様のご来店をスタッフ一同心よりお待ちしております。