今回は地金の買取についてご紹介したいと思います。
地金とは
地金とはインゴットとも呼ばれており、金属を保存しやすいように固めたもののことです。
地金の価値について
地金は投資対象としての購入が多く、金、銀、プラチナ等の貴金属が流通しています。
地金の重さは多数有り、5ｇ、10ｇ、100ｇ、1キロなど他にも多数あります。
金が投資対象として売買されるのには様々な理由があり、金は希少性が高く、限られた量しか存在しない金属となり、現在までに発掘されたとされる量は約18万トンと言われ、おそらく埋蔵されている量は約5万トンといわれています。
又、現在では人工的に作り出すことが出来ないためとても希少になります。
金の希少取引の歴史は長く、紀元前6000年頃から宝飾品に用いられていたため歴史的にも長く希少な物として取引されている実績があるので現在でも信用された投資対象として扱われています。
他にも金が投資対象として注目されている理由があります。
他の投資対象とされている株式や債券などは国や会社が破綻してしまうと価値が無くなりますが、金は保有してしていればいつでもどこでも現金に出来る事が投資対象になる理由です。
地金の売却について
最近は金の高騰により地金の売買が活発になっているかと思いますが、ご売却の際は税金等も関わってくるのでしっかりと把握してご売却することをお勧めします。
地金は金だけでなくプラチナ等も含まれてきます。
又、特別控除額もありますのでご売却の際は事前に調べてみてください。
地金のご売却はインゴットだけでなく貴金属のアクセサリー等もお持ち込みが多くあります。
古物の買取では一番多いお品物かもしれません。
アクセサリー類は純度が異なってきますし石が付いていたりするとそちらの個所は金としての重量には加算されません。
もしも一度ご自宅にて量る際は、石等の地金部分の個所を外してから量ると正確な重さをはかる事が出来ます。
さらにアクセサリー用品はひとつひとつ純度が異なってきまして、75パーセントの純度の物や50パーセントの純度の物など、その純度によって買取の計算方法が変わります。
お客様自身で分からなくても買取店にお持ち込み頂くと純度をしる事が出来ます。
地金の売却時期について
最後に地金のご売却の時期についてのご案内です。
お客様はみなさま少しでも高い時期にご売却したいと思っていると思いますし、買取店としても今が一番高いのという質問を良く受けます。
ですが、正直将来をみると今が一番高いかは分かりません。
未来のことまでは分からないのでそのような答えになってしまいますが、過去と比較すると今が一番高いです。
日本で金の値段が一番高くなったのはロシアとウクライナの問題が生じている今が一番高いと言えるかもしれません。
二番目に高かったのは2020年頃になり、コロナ渦により経済の不安定化が一つの要因で価格が高騰しました。
日本で3番目に高かった時代は1980年のバブル前になります。
この時もイラン革命やオイルショック等の時代背景があります。
1980年以降は下落もしますがやはり最終的には高騰して現在の金価格がありますし今では安全資産とも呼ばれております。
まとめ
金の価格は上記でもご紹介したとおり時代背景やものごとにより価格が大きく変動しますので将来的な金の価格ははっきりとは分かりませんが、先ほどご説明したとおり過去と比較すると現在が最も高いといっても過言ではありません。
そのためご自宅に眠っている貴金属等がありましたらこの時期に一気にご売却するのもよろしいかと思います。
もしもご売却の際はしっかりと鑑定して頂けるお店を選んで頂いた方が良いです。
そしてどうせなら幅広くお買取して頂けるお店を選んだ方が良く、金歯やシルバーは買取対象から外しているお店も良く聞きますのでそういった観点からもお店をしっかりと選んで頂ければと思います。
弊社ラフテルでは買取対象としているお品物も多く、柔軟な対応をさせて頂きます。
実際に買取する際はこのようにしっかりと量らせて頂きます。
しっかりと純度を分けて、重さも量りますので是非信頼頂ける弊社ラフテルにまとめてお持ち込み下さい。
