名前:N様
年齢:50代
所在地:青森市
買取した商品:エルジン FK-605-TN 腕都計
買取した品物のご紹介
今回紹介するお品物はELGIN(エルジン)の腕都計です。
エルジンの前身として懐中時計を作る目的で1864年にNational Watch Companyという会社がアメリカ合衆国にて設立されました。
アメリカ最古の時計ブランド、ウォルサムの技術者の手を借り一時は国内の懐中時計の半分を生産されていました。
1964年に工場は閉鎖され、現在は商標権を買い取った日本の会社が生産しているメーカーです。
状態
お客様曰く一度も身に付ける機会がなく、譲り受けてから何年もご自宅で眠っていたというこちらの時計は、ほとんどキズが見られない大変綺麗な状態でした。
本体だけではなく、箱やギャランティカード(保証書)も付いておりました。
ケースサイズは25.7㎜と小ぶりでありながら時計全体がゴールドカラーと一際目立つ豪華な仕様となっています。
査定額
こちらのお品物ですが今回8,000円にてお買取りさせていただきました。
査定ポイント紹介
今回の時計の査定ポイントをいくつかご紹介したいと思います。
まず、一番目に「付属品の有無」です。
時計には本体の他に箱や保証書、取扱説明書、調節した予備の駒などが付属しております。
付属品がある方が基本的に査定評価も上がりますのでなるべく無くさないように注意しましょう。
続いて「状態」です。
使用時における本体のキズや打痕、ガラスの罅がないかなどをチェックしていきます。
使用感のない状態でのお持ち込みでしたので、そこがプラス評価となりました。
こちらの時計は文字盤にインゴット(K24/1gプレート)が配置されている豪華な作りとなっていますが、実はこちらのプレート裏側が削られており、実際には1gのプレートではありません。
見た目だと全然分かりませんよね。
そして最後のポイントは「ブランド」です。
時計に限ったことではありませんが、その時計の知名度や人気によって査定額は変わってきます。
誰もが知っているロレックスやオメガなど、時計の代表的なブランドであれば査定額も上がる傾向にありますし、アンティークと呼ばれるような古い機械式時計も希少価値が付くことで高額での取引となる事も多くあります。
時計によって査定基準も変わってきますので今回は一般的なポイントを挙げさせていただきました。
まとめ
ご自宅に眠っている古い時計は御座いませんか?
ただいまラフテルでは古い腕時計の買取を絶賛強化中です。
電池が止まってしまったものや壊れて動かなくなってしまったもの、時計のケースだけ残っているもの、そのようなお品物も大歓迎です。
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