今回茨城県のお客様から大量の金のネックレス、指輪などのスクラップを買取しましたので今後の金の動向といつ売り時なのかご紹介して行きます。
写真にあるように指輪、ネックレスなど多くのジュエリーの素材として長年世界中で使われてきました。
そもそも金の相場はなぜ変動するのかと言えば東京、ロンドン、香港などの世界中の市場で取引されているため世界各国の需要と供給のバランスが価格に影響あるためです。
現在はウクライナ情勢なども拍車になり有事の金と言われるように価格高騰が続いています。
【金の資産価値とは】
このように破損したリングやネックレスなども金のスクラップリサイクルとして扱われるも金の価格に準じて高額な買取が可能なので資産価値があると言われる理由でもあり多くのジュエリーや高額な時計などに金が使われているのも納得でですし世界中どこでも金を換金できるのもメリットです。
現在アクセサリーや指輪等に使用されている18金の価格が数年前の純金の価格の水準まで高騰しました。
3年前までは1g3千円台が現在6千円台と約2倍になったため昔使っていた18金のネックレスや指輪を売りに来る方が多いですね。
【金の価格と需要における世界情勢との関係とは】
金の価格が上昇する要員としてまず金の需要が高まったためでさらに近年おいて金が投資商品として世界中で投資の対象になったことが原因とも言われさらに昔と違いコンピューターなど発達やスマホなどシステムが整備されたことによって世界中誰でも売買取引ができるようになったことも価格上昇の原因となっていると思われます。
現在金の高騰理由となっているのが世界経済への不安からきているものと思われます。
現在はコロナやウクライナ情勢などのことが重なっていることも原因でこの不安が解消されなければ金価格の上昇は続くと思われます。
逆に戦争やテロなどの影響がなくなって来ると安全資産と言われる金からたの資産に流れるため金価格は下がるのではないかと言われています。
ウクライナ情勢が影響しているのは金の価格だけでなく小麦などの穀物価格やガソリンなどのエネルギー価格の上昇もあり世界的インフレの懸念があるため多くの投資家などはリスクを回避するために資金を金に回すため金の価格が安定するとも言われています。
さらに金価格上昇の原因として世界の中央銀行が設定している政策金利が影響受けると言われています。
なぜならば政策金利が低いと銀行の預金が少なくなり通貨の流通が増えるため通貨の価値が下がって来るため金の価格が上昇します。
誰でも耳にしていますが日本のマイナス政策金利が取られているのがこれに当たります。
さらに現在アメリカがインフレ回避のために数回の金利引き上げ政策を行っていますがそれによって若干の金価格の下落はありますが長期的に見れば変わらず高値の推移しています。
いずれにしてもアメリカの経済が世界に与える影響は大きいので今後もアメリカの動きに注視が必要です。
【今後の金の価格は短期的、長期的に見てどうなるのか】
世界中を現在見ますとコロナとウクライナの情勢を見た時にまだまだ金価格は短期的に見れば金融不安や戦争リスクなどのことを考えればまだまだ金価格は上昇すると思われますがそういった不安が世界中で解消されれば金価格が暴落する可能性もあります。
しかしながら長期的に見れば金価格は上昇傾向に向かって行くと思います。
そういったことから現在がもっとも金の売り時かもしれません。
現在金製品の売却を検討されている方多くいらっっしゃるかと思います。
壊れたネックレ、使えわない指輪などございましたら是非お持ちください。
お持ちの金が高価買取のチャンスです。